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レポート

【K-1】無差別級トーナメントはサッタリが優勝、大和哲也が山崎秀晃を秒殺KOで王座奪取、野杁正明と安保瑠輝也がKO共演

2022/04/03 14:04

▼プレリミナリーファイト K-1無差別級 3分3R
×RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
KO 1R 2分50秒 ※右ストレート
○星龍之介(POWER OF DREAM)


 RUIは193cmの長身を誇るサウスポーで2017年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。2019年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでは1回戦で愛鷹亮を3R2分31秒、顔面ヒザ蹴りでKO粉砕。5月の準決勝では植村真弥を判定3-0で破り、決勝へ勝ち上がったが元同門のK-JeeにKOで敗れた。その後、2020年1月に中平卓見をKOしたが、11月K-1福岡大会でANIMAL☆KOJIにKO負け。K-1ジム福岡に移籍して臨んだ今年3月の試合では谷川に敗れて連敗中。戦績は13勝(5KO)10敗1分。


 星は極真会館のトップ選手として活躍し、第12回全世界空手道選手権大会では6位に入賞している。今回がプロデビュー戦。


 1R、サウスポーのRUIに対し、星は構えを左右に変えながらローを蹴っていく。RUIは前蹴り、左ミドルで距離を取り、星が近付いてくると左ストレートと左ヒザで迎え撃つ。星は顔面のガードをガッチリと高めに固め、じりじりと前へ出る。ヒザをもらいながらも連打でRUIをコーナーに詰める星。


 星はRUIにロープを背負わせると右ストレート、RUIはヒザ蹴りを返すがそこへ星がワンツー。星にプッシュされて倒れたRUIはダウン。10カウントが数えられ、星がデビュー戦でいきなりRUIをKOで破った。

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