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レポート

【K-1】無差別級トーナメントはサッタリが優勝、大和哲也が山崎秀晃を秒殺KOで王座奪取、野杁正明と安保瑠輝也がKO共演

2022/04/03 14:04

▼第10試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
KO 1R 2分13秒 ※飛びヒザ蹴り
×鈴木翔也(OGUNI-GYM)


 ゴンナパーはタイで100戦以上のキャリアを積み、2010年から日本を主戦場に。日本人キラーとして名を馳せ、2016年9月からK-1 JAPAN GROUPに参戦。2018年4月に佐々木大蔵を下して第5代Krushライト級王座に就き、同年9月に大沢文也、2020年1月に横山巧、6月には篠原悠人の挑戦を退け3度の防衛に成功した。そして12月のK-1で林健太を破り、第4代K-1 WORLD GPライト級王座に君臨。2021年3月大会では南雲大輝に2RでKO勝ちしたが、7月の初防衛戦で朝久泰央に判定2-1で敗れ王座を失った。12月には西京佑馬に判定勝ちで再起を飾っている。戦績は110勝(23KO)30敗3分。


 鈴木はスーパーフェザー級に続いてライト級を制したNJKFの二階級制覇王者で、戦績は28勝(8KO)18敗1分。2021年6月大会では吉田凜太朗に判定勝ちで2度目の防衛に成功しているが、2022年9月には健太に敗れた。今年2月にKrushに初参戦を果たすと、弘輝に合計3度のダウンを奪われKO負け寸前になるも大逆転KO勝利を収めた。


 1R、ゴンナパーは左足を上げ、左ミドルをブロックしようと右足を上げた鈴木へ左ストレートを叩き込んでダウンを奪う。何ごともなくポーカーフェイスで立ち上がる鈴木だったが、ロープへ追い詰めたゴンナパーは両手で鈴木を抑えるようにして左の飛びヒザでKOした。

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