▼第5試合 K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント1回戦第4試合 3分3R延長1R
×K-Jee(K-1ジム福岡チームBiginning/第2代K-1 WORLD GPクルーザー級王者)
KO 1R 1分28秒 ※左フック
○ムハマード・サッタリ(イラン/TEAM OTA/ICF/第2代Krushクルーザー級王者)
※サッタリが準決勝へ進出。
K-Jeeは福岡を拠点としてデビュー当初はスーパー・ウェルター級で試合をしていたが、2016年からヘビー級に転向。クルーザー級が新設されると再度転向して2019年には初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントで3試合ともKOして初代王座に就いた(同王座は返上)。2020年12月の福岡大会でK-1同級王者カリミアンに挑戦し、1R1分54秒の速攻勝負でTKO勝ち。第2代王座に就いたが、今年3月の再戦でカリミアンに王座奪還を許した。7月には愛鷹亮との倒し倒されの激闘をKOで制している。戦績は21勝(18KO)11敗。
サッタリはWAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者、ムエタイ・プレジデントカップ2012優勝、ムエタイ・アジアンビーチゲーム2014優勝、ムエタイ・アジアインドア&マーシャルアーツ2017優勝などの実績を持ち、プロ戦績は17勝(10KO)無敗。2020年10月のKrushに初参戦を果たすと谷川聖哉を右フックでKO、今年3月のK-1では加藤久輝をもヒザ蹴りでKOした。7月の第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでもRUIと谷川を初回KOに沈め、圧倒的な強さで王座に就いている。2021年12月にはANIMAL☆KOJIを1Rわずか30秒でKOし初防衛にも成功した。
1R、序盤からスピードのあるサッタリが後ろ廻し蹴りなどで場内を沸かせ、K-Jeeの左フックをかわして右フックからの左フック。ダウンしたK-Jeeは立ち上がることが出来ず、サッタリが無傷で準決勝へコマを進めた。