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【RIZIN】扇久保博正が朝倉海を降しGP優勝。サトシが矢地に一本勝ちで初防衛、朝倉未来が斎藤裕に405日ぶりリベンジ、五味戦後、那須川と武尊がエール

2021/12/31 12:12

▼第12試合 50kg契約 5分3R
×RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)
[判定0-3]

〇パク・シウ(TEAM MAD)

 11月20日の『RIZIN.32』沖縄大会で山本美憂との再戦でKO勝ちしたRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がナンバーシリーズに連続参戦。ハム・ソヒの妹分で山本美憂と練習を積むパク・シウ(TEAM MAD)と、前戦と同じ50kg契約で対戦する。

 MMA12勝3敗のRENAは、2019年6月に米国Bellatorでリンジー・ヴァンザントに腕十字で一本負けも、同年10月のRIZIN.19でアレキサンドラ・アルヴァーレを1R わずか20秒でKOに降し再起。その後、大晦日にヴァンザントに3R TKO勝ちでリヴェンジを果たすと、2020年9月に富松恵美に判定勝ち、2021年11月には山本美憂を、カウンターの右ヒザ蹴りでダウンを奪い、2R 3分35秒、パウンドによるTKO勝ちを収め、4連勝をマークした。

 対するパク・シウはMMA5勝4敗。テコンドーとキックボクシングがバックボーンで、2019年6月のREBELSでは立ち技でぱんちゃん璃奈に敗れるも圧力で苦しめ判定まで持ち込んでいるストライカーだ。

 MMAでは、2018年8月のDEEPで富松恵美を打撃で制し、寝技を完封。韓国での試合を経て、2019年12月の青野ひかる戦では、青野の組みをことごとく切り、左三日月蹴りを腹に突き、左右ラッシュで1R KO勝ち。2020年12月にはDEEP JEWELSアトム級(47.6kg)で大島沙緒里のテイクダウン狙いを切り、判定勝ちを収めている。

 2021年3月には、DEEP JEWELSアトム級(-47.6kg)GPに参戦。1回戦でにっせーに5者が3点差をつけるフルマークの判定勝利でMMA5連勝。しかし、続くGP準決勝で、DEEP女子ミクロ級(44kg)王者の大島沙緒里との再戦で、左ストレートでダウンを奪うも、続けて打ったパウンドを腕十字に極められ、1R 一本負けを喫し、戴冠ならなかった。2021年10月の前戦では-49kg契約試合で、超新星・伊澤星花からダウンを奪い攻勢に立つも、禁止のサッカーキックの減点が響き、判定負けとなっている。今回のRENA戦で、出稽古先のKRAZYBEEの先輩・山本美憂の代理でリベンジを果たし、山本に勝利を報告したいという。


 1R、ともにオーソドックス構え。先に左右ローはパク。RENAも右ロー、右ストレートを狙う。パクも右の飛び込み。ジャブから詰めるRENAにパクは右ロー! ワンツーの大きな右を振る。かわすRENAは右ハイもスウェイでかわすパク。

 右のクロスの打ち合いはRENA。しかしパクも頭を傾ける。先に右で差して組むのはパク。コーナーに押し込んで細かく右を打つとクラッチを汲みに。


 アゴ下に頭を入れてボディロック。押し込みながら細かい左も突く。RENAも右ヒザを突く。左で小手に巻き、右でフレームを作り顔を剥がして体を入れ替えるRENA。パクはヒザを2人の間に入れる。RENAはボディ打ちから前に。押し込みゴング。

 2R、左前蹴りのRENA、左右ラッシュから組んだRENAは離れ際に右! しかし打ち返すパクにRENAは右で差して前に。突き放すパクも右を狙ったから打ち合いのなかでダブルレッグテイクダウン! 下からクローズドガードのRENAは腕十字狙い。離れるパクはRENAの立ち際にサッカーキック!


 すぐに詰めるRENAはコーナーで左右も、両脇を差して組むのはパク。小外がけでテイクダウン! すぐにリバーサルするRENAは立ち上がり首相撲ヒザ! 

 離れるパクは左ローをヒット。離れて右を振る出入り。さらに脇下で組んでいくとRENAは首投げ! ここですぐに立ち上がるパクはなおも右ローを当てる。


 左ミドルも当てるが、体を入れ替えるRENAはまたもボディ打ち。しかし同じ場所にいないパクは右で差して組むとコーナーに押し込んでゴング。

 3R、左右を振り前に出るパク。右で差して組むのはパク。崩しから下になるがRENAは上から蹴り。ブレークからスタンドに。右で差すパクは組みの時間を多くする。離れ際も互いに打ち合いで退かず。前蹴りのパクにRENAの左右も連打出来ず。逆にRENAから組んでボディロック、浜崎ばりの足払いテイクダウン。上からパクの足をかつぎパスからニースライスに変えてパスガード狙い。

 しかし足を戻すパクに膠着ブレーク。スタンドでダブルレッグはパク。差し上げるRENAに右で差して押し込むのはパク。首投げを狙ったRENAだが残したパクがパンチを入れてゴング。


 判定は3-0で、組みを軸にスタンドでもジャブ、右の合わせで先手を取って退かなかったパクが勝利。練習仲間の山本美憂のリヴェンジを果たした。

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