2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOT BOXING 2026 act.1』(U-NEXT配信)にて、笠原三兄弟の三男・笠原直希(シーザージム)がSB日本スーパーバンタム級王座決定戦で新チャンピオンとなった。
弘希、友希、直希の笠原三兄弟はこの日、次男の友希がメインイベント、長男の弘希がセミファイナル、三男の直希がセミ前の第7試合と後半の3試合に立て続けに登場。長くSBエースの座に君臨してきた海人のSB卒業を受けて、2026年シリーズ開幕戦の“主役”を務めた。
その期待に応えて友希がタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル)に2RでKO勝ち、弘希もヒョン・イジュン(韓国)に2RでKO勝ち、直希は内藤啓人(GSB大須MACS)に判定勝ちと大会を盛り上げたが、SBの総帥であるシーザー武志SB協会会長は直希に“ダメ出し”。
【写真】ベルトは緒形健一SB協会代表が代わって巻いた 大会終了後、3兄弟そろって試合後インタビューを受けた後、シーザー会長は直希に「なんで俺がベルトを巻かなかったか分かるか?」と問いかけた。通常、チャンピオンベルトはシーザー会長が選手の腰に巻き、手を上げるのが恒例化しているが、この日はその両方がなかったのである。
その理由は、「あんな試合ではダメですね。パンチばっかりになってしまって蹴りもあるのに出せなかった。若いから一個一個勉強ですね」と、直希はもっと出来るはずとの不満からだった。
【写真】通常は創始者であるシーザー会長が自らベルトを巻き、チャンピオンの手を上げる「まだチャンピオンとして認められない」としたシーザー会長。「直希は経験を積めば、3兄弟の中で一番伸びると思う。これで満足してはいけない。だから、ベルトは巻かなかった」と、愛のあるダメ出しだったことを明かした。
いずれ来るであろう初防衛戦で、直希は今度こそシーザー会長も納得する試合内容でベルトを腰に巻いてもらうことが出来るか。