▼オープニングファイト4 ライト級(-63kg) 3分3R
○樋口知春(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)
判定3-0 ※30-29,30-28×2
×野村太陽(KBスポーツジム/Stand Upアマチュア一般Aクラストーナメント-65kg 優勝)
今年5月のRISE後楽園ホール大会でプロデビュー戦を勝利で飾った極真会館の樋口がプロ2戦目。今回の対戦相手はStanad UpアマチュアAクラストーナメント優勝の実績を持つ野村となった。野村は今回がデビュー戦となる。
樋口は極真会館総本部の指導員で、2013国際親善空手道選手権大会高校1年生+65kg優勝を皮切りに、全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級では2016年3位、2017年準優勝、2018年優勝。2019第12回全世界空手道選手権大会に日本代表として出場し、ベスト16入りをしている。2018年の全日本ウェイト制決勝では、現在キックボクサーとしてすでに活躍中の与座優貴と決勝を争い、再延長まで戦うが決着がつかず、試割判定で樋口が勝利した。5月のデビュー戦ではダウンを奪っての判定2-0で勝利している。
1R、両者距離が遠く空振りが多いが、残り1分で前に出る樋口がパンチを当てながら距離を詰め、野村にロープを背負わせる。野村もパンチとヒザで対抗。
2R、樋口は右ロー、右フックで前へ出ていく。野村も連打を繰り出し、前蹴りで突き放すが、樋口は前へ出て圧力の強さを見せる。もらっても前に出て左フックを当てに行く樋口。左ミドルには右ローを返す。ヒザ蹴りを繰り出す野村に右ローを連打する樋口。
3Rも前に出るのは樋口。野村も右ストレート、右ローで対抗。間に出る圧力の強さを見せる穂口に松村もパンチを打って対抗するが、樋口は下がらず野村にロープを背負わせて左右フックを見舞う。判定3-0で樋口が連勝を飾った。