キックボクシング
レポート

【RISE】那須川天心が鈴木真彦の6年間の想いも寄せ付けず勝利、ダークホース風音が志朗を破り優勝&同門の那須川天心に宣戦布告、直樹が白鳥大珠を返り討ち、YA-MANがOFGで秒殺KO

2021/09/23 14:09

▼第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
×京介(TOP DIAMOND/RISEスーパーフライ級5位)
判定0-3 ※29-30、28-30×2
○有井渚海(及川道場/CKC2021 -54kgトーナメント準優勝、第30回全日本新空手道選手権大会 K-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)


 有井はキックボクサーとして活躍するかたわら『ABEMA』の恋愛リアリティショー「恋する週末ホームスティ」に出演し、ティーンから絶大なる支持を受けている。10戦無敗の快進撃を続けていたが、7月の「ケージキックチャンピオンシップ(CKC)-54kgトーナメント~新世代王者決定戦」決勝戦で寺山遼冴に初黒星を喫して今回が再起戦。


 京介はスーパーフライ級新設当初からRISEに定期参戦し、戦績は8勝11敗2分と21戦のキャリアを持つ。


 1R、出足は両者慎重。京介のローに右ストレートを合わせる有井はコーナーへ追い詰めてのコンビネーションを繰り出す。京介は右ローを狙い撃ち。


 2Rも右ローを蹴る京介。有井はローを蹴られるとパンチから蹴りにつなげるコンビネーションで手数で上回る。有井のワンツーで下がる京介。それでも右ローを蹴り続ける。有井の右ストレートで京介はアゴが上がる。


 3Rもしつこく右ローを蹴る京介に有井は前へ出て左ボディ、右ヒザ、そしてワンツーからヒザと流れるような攻撃。有井のパンチでロープを背負わされる京介だが右ローを蹴る。顔面とボディを鮮やかに打ち分ける有井は、ミドルを空振りするとそのままバックハンドブロー。


 判定3-0でスーパーフライ級のランカーを破った有井。これでバンタム級ランキング入りを果たしそうだ。

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