▼第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
×京介(TOP DIAMOND/RISEスーパーフライ級5位)
判定0-3 ※29-30、28-30×2
○有井渚海(及川道場/CKC2021 -54kgトーナメント準優勝、第30回全日本新空手道選手権大会 K-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)
有井はキックボクサーとして活躍するかたわら『ABEMA』の恋愛リアリティショー「恋する週末ホームスティ」に出演し、ティーンから絶大なる支持を受けている。10戦無敗の快進撃を続けていたが、7月の「ケージキックチャンピオンシップ(CKC)-54kgトーナメント~新世代王者決定戦」決勝戦で寺山遼冴に初黒星を喫して今回が再起戦。
京介はスーパーフライ級新設当初からRISEに定期参戦し、戦績は8勝11敗2分と21戦のキャリアを持つ。
1R、出足は両者慎重。京介のローに右ストレートを合わせる有井はコーナーへ追い詰めてのコンビネーションを繰り出す。京介は右ローを狙い撃ち。
2Rも右ローを蹴る京介。有井はローを蹴られるとパンチから蹴りにつなげるコンビネーションで手数で上回る。有井のワンツーで下がる京介。それでも右ローを蹴り続ける。有井の右ストレートで京介はアゴが上がる。
3Rもしつこく右ローを蹴る京介に有井は前へ出て左ボディ、右ヒザ、そしてワンツーからヒザと流れるような攻撃。有井のパンチでロープを背負わされる京介だが右ローを蹴る。顔面とボディを鮮やかに打ち分ける有井は、ミドルを空振りするとそのままバックハンドブロー。