ダウトベックのテイクダウンを首相撲、左の蹴りも入れた久保だがアイポークでノーコンテンストに
▼第6試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
─カルシャガ・ダウトベック(Turan Orda/Tiger Muay Thai)18勝3敗1NC 65.75kg
[1R ノーコンテスト]
─久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)5勝2敗1NC 65.90kg
ダウトベックは2018年9月のRIZIN初参戦では朝倉未来に判定負けしたが、23年9月に元UFCのディエゴ・ブランダオンに1R 35秒でKO勝ちすると、元ONEの松嶋こよみも1R TKO。24月6月にRIZINに再参戦し、関鉄矢を1R、左ボディでKO。24年9月には木下カラテを左ストレートで初回KO。
大晦日にYA-MAN、2025年3月には鈴木千裕に判定勝ちと10連勝を飾っている。今回もフェザー級で戦う。
元K-1&GLORY王者の久保は、2021年9月にMMAデビュー戦で太田忍に敗戦以降、奥田啓介、木下カラテ、安保瑠輝也、高橋遼伍、斎藤裕を相手に5連勝。2024年大晦日にラジャブアリ・シェイドゥラエフとの対戦を迎えたが、2RにTKO負け。その後、参議院議員選挙に出馬も落選。今回が復帰戦となる。


1R、ともにサウスポー構え。圧力をかけるダウトベックに左ローの久保。中央を獲り詰めるダウトベックの左の飛び込みに首相撲ヒザの久保! 左右ボディではがしたダウトベックはカーフの久保にシングルレッグ。コーナー背に差し上げた久保は左カーフ!

ダウトベックはシングルレッグテイクダウン。ヒザを着くも立つ久保はコーナーに向かい頭を付ける。ダウトベックは左手首をコントロールして正対させず。パンチ。反対に回った久保。ダウトベックの入りにヒザ! なおも組むダウトベックを突き放した久保。
左ローの久保に左ストレートのダウトベック。その入りにダウトベックの右目に久保の指が入ったか、中断。座り込んで首を振るダウトベック。長いインターバル後、ダウトベックは続行不可能、1R途中のため判定無しのノーコンテンストがアナウンスされた。




