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【ONE】エイドリアン・リーvs.磯嶋祥蔵、ベン・タイナンvs.竹内龍吾、メインはブンタンvs.ヘメッツバーガーのストロー級キックボクシング世界戦、シャドウvs.ニコ・カリロでフェザー級ムエタイ暫定王座決定戦、キンガッドvs.フー・ヨンも=速報中

2026/02/14 10:02
ONE Fight Night 40: Buntan vs. Hemetsberger 22026年2月14日(土)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼メインイベント(第9試合)ONEストロー級(※-56.7kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5Rジャッキー・ブンタン(米国)王者ステラ・ヘメッツバーガー(オーストリア)挑戦者  ブンタンは2021年2月にONE初参戦。パワフルな左右フックを武器にワンダーガール、エカテリーナ・ヴァンダリーバらに3連勝し、4戦目でストロー級ムエタイ世界王者スミラ・サンデルに挑戦したが判定で敗れた。その後は3連勝をマークして2024年11月にアニッサ・メクセンを判定で破り、初代ONEストロー級キックボクシング世界王座に就いた。2競技制覇を狙って2026年9月、ONEストロー級ムエタイ世界王座決定戦をブンタンと争ったが判定で敗れている。戦績は27勝7敗。  ヘメッツバーガーはアマチュアで多くの試合経験を積み、2023年WAKO世界選手権K-1ルール-60kg級で金メダルなど多くのメダルを獲得。2022年4月にプロデビューし、2024年10月からONE FFに参戦すると3連勝を飾った。2026年9月、ONEストロー級ムエタイ世界王座決定戦をブンタンと争い、判定3-0で勝利して王座に就いた。戦績は9勝(3KO)2敗。  初対戦では、1Rに得意のパンチの距離に持ち込んだブンタンをヘメッツバーガーが右ショートフックで2度ダウンさせたことが勝敗の決め手となった。ブンタンも同じ手は喰うまい。ヘメッツバーガーのジャブと前蹴りを掻い潜り、接近してテクニックとパワーを兼ね備えたパンチのコンビネーションにつなげたいところ。  ブンタンが王座を守ってリベンジに成功するのか、ヘメッツバーガーがキックボクシングルールでもブンタンを破って2競技制覇に成功するのか。 [nextpage] ▼コー・メイン(第8試合)ONEフェザー級(※-70.3kg)暫定ムエタイ 世界タイトルマッチ 3分5Rシャドウ・シンハ・マウイン(タイ)ニコ・カリロ(スコットランド)  正規王者のタワンチャイが怪我で試合を行えないため、暫定王者を決めることとなった。  シャドウは元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者。同タイトルは2022年2月にフリオ・ロボと王座決定戦を行って勝利し、手にしたもの。2022年には『RWS』のウェルター級リーグ戦で優勝。2024年2月の『Friday Fights』に注目の初参戦を果たしたが、マムカ・ウスビャンに判定負けを喫した。しかし、その後はモハメド・シアサラニやシッティチャイを相手にひとつの無効試合を挟んで6連勝。2025年9月、初のキックボクシングルールでリウ・メンヤンに判定で敗れた。  カリロはスコットランド出身。WMOウェルター&スーパーウェルター級王座、ISKAムエタイ世界65㎏級王座などを獲得。2023年4月にONEに初参戦すると、ムアンタイやノンオー、セーマペッチらを相手に4連続KO勝ち。ONE参戦前から合わせると15連勝を飾っていたが、2025年1月のONEバンタム級暫定ムエタイ世界王者決定戦でナビル・アナンに初回TKO負けを喫した。4月にフェザー級に上げるとシッティチャイを左ボディでKOし、11月にルーク・リッシもTKO。戦績は29勝(7KO)4敗1分。  蹴られても構わず前に出て速いコンビネーション、左右フックとボディショットの強打とヒジ打ちも織り交ぜるカリロに、シャドウは右ミドルでダメージを与えながら3分5R距離を保ち続けられるか。また、カリロはノンオー戦などでローに弱いところを見せており、強力なローキックを持つシャドウは1Rから蹴っていきたいところだろう。 [nextpage] ▼第7試合 ONEフライ級(※-61.2kg)MMA 5分3Rダニー・キンガッド(フィリピン)フー・ヨン(中国)  フィリピンのウーシュー国内王者ダニー・キンガッド。幼い頃に父親を失くし、貧しさに耐えた少年時代を経て、格闘技と出会う。2012年にチーム・ラカイ入門。ウーシューのトレーニングを始めると、地元大会優勝。ONEライト級世界王者エドゥアルド・フォラヤンら、同胞の目覚ましい活躍に刺激を受けMMAを始め、アマチュアを経て2014年、ONEでプロデビュー8連勝。アドリアーノ・モラエスの王座に挑むもRNCで一本負け。その後もリース・マクラーレンに判定勝ちするなど6連勝も、デメトリアス・ジョンソンに敗れて以降は、白星と黒星を繰り返している。シェ・ウェイ、エコ・ロニ・サプトラに勝利も、カイラット・アクメトフ、若松佑弥に判定負け。前戦は24年11月にモラエスとの再戦で2R ギロチンチョークに敗れている。現在はLion's Nation MMAに所属。15勝5敗。  北京出身のフー・ヨンは、MMA13勝7敗。10代の頃に散打を通じて格闘技の道に足を踏み入れた。数年を経てMMAへ本格転向。そこで出会ったのが、現在も所属するFighting Bros Club。打撃を軸とするスタイルから、組み技・グラウンドを含めたバランスの取れたファイターへと進化。キャリア序盤には、インパクトのあるフィニッシュ勝利を重ねている。  中国の登竜門、ONE Hero Seriesで4戦全勝でONE本戦契約を勝ち取った。ヨッカイカーに判定勝ち後、若松佑弥に判定負け。ジェヘ・ユスターキオ、ウ・ソンフン、エコ・ロニ・サプトラ相手に3連勝。24年5月にリース・マクラーレンにスプリット判定負け後、25年10月の前戦でサンジャル・ザキロフに判定負け。 [nextpage] ▼第6試合 ONEヘビー級(※-120.2kg)MMA 5分3Rベン・タイナン(カナダ)竹内龍吾(日本) 柔道ベースの竹内龍吾は、MMA4勝2敗。1年前にMMAを始めて、24年にDEEPで怒涛の4連勝後、25年4月にONEデビュー。ポール・エリオットに3R TKO負けで初黒星を喫したが8月にカン・ジウォンに初回TKO勝ち。11月の前戦では、12戦無敗のシャミル・エルドアンに1R TKO負けでONE1勝2敗の負け越しに。22歳。 ベン・タイナンはレスリングベース。カナダのジュニアフリースタイルの全国王者から、ノースダコタ州立大でNCAAディビジョンIで活躍し、カナダ代表入り。アマMMA8戦無敗から2022年にプロMMAデビュー。LFAで連勝し、23年11月にONE初参戦。カン・ジウォンに3R肩固めで一本勝ちすると、24年4月のデューク・ディディエ戦でノーコンテスト。25年8月の前戦でキリル・グリシェンコに判定負け。31歳。 プロでは同じような戦績ながらアマチュア経験で上回るタイナンを相手に竹内は、テイクダウンを切って殴り勝てるか。 [nextpage] ▼第5試合 ONEライト級(※-77.1kg)MMA 5分3Rエイドリアン・リー(シンガポール / 米国)磯嶋祥蔵(日本)  ともにタイ・ルオトロのリアネイキドチョーク(RNC)に敗れた者同士が対戦。エイドリアンは2Rに、磯嶋は1Rに極められた。  エイドリアンは、名門リー家の末弟。兄のクリスチャン・リー、姉のアンジェラ・リー、そして亡きビクトリア・リーに続き、その系譜を受け継ぐMMAグラップラー。全米ユースMMA王座を4度獲語、23年にハワイ州高校レスリング王者にも輝いている。  24年6月にONEでプロデビューし、アントニオ・マンマレッラに2R RNCで一本勝ち。同年9月にニコ・コルネホも1R RNCを極めると、25年3月の日本大会で小川健晴を1R アナコンダチョークに極めて3連続一本勝ち。しかし、25年9月の前戦でタイ・ルオトロと激しいスクランブルの末に2R RNCを極められ、初黒星を喫した。  対する磯嶋祥蔵は“三重の戦う教師”として働きながらMMAに取り組んできた。学生時代は柔道に打ち込み、全日本学生選手権に出場。東海大会、三重県大会ではいずれも3位入賞。アマチュアDEEPを経て、GLADIATORでプロデビュー。2年で5戦5勝をマーク。  25年10月『ONE Fight Night 36』で本戦デビュー。アルゼンチンのニコラス・ヴィーニャに2R TKO勝ち。しかし、11月のONE日本大会でタイ・ルオトロにRNCを極められ、エイドリアン同様にプロ初黒星をつけられた。  ともに再起戦。28歳の磯嶋は、19歳の超新星エイドリアンを相手にプロキャリアの経験差を見せつけられるか。それともエイドリアンが打撃の進化と組み力の差を見せるか。 [nextpage] ▼第4試合 ONEライト級(※-77.1kg)MMA 5分3Rルーカス・ガブリエウ(ブラジル)マゴメド・アカエフ(ロシア) ルーカス・ガブリエウは、ブラジル出身のライト級MMAファイター。現在はタイ・プーケットへ移住し、ノヴァ・ウニオン・プーケットで技術を磨いている。  2023年5月にONE Friday Fights参戦。イブラヒム・シャイマノフ、クルバナリ・イサベコフに判定勝ちし、24年10月のONE FFでザキムラッド・アミルジャノフに3R 肩固めで一本勝ちでONEデビューから3連勝。最大の武器は、止まらない圧力と強力なグラップリング。MMA9勝1敗で4つの一本勝ちを誇る。ONEライト級MMA世界王座を狙う。  マゴメド・アカエフは、ロシア・ダゲスタン出身で強烈な圧力と揺るぎないメンタルを武器にMMA10勝1敗、  マハチカラの小さな商店を営む家庭に生まれたアカエフは、子どもの頃からエネルギーに満ち溢れ、母の勧めで武術のクラスに通い始めたことが格闘技の入口だった。  最初に学んだのは散打(サンダ)。5年間の修練を経てレスリングに転向し、複数の武術を融合させながら独自のMMAスタイルを構築。散打の打撃技術にレスリングの強さを組み合わせたハイブリッドなスタイルは、彼の大きな武器となった。  しかし、11歳で母を、19歳で父を亡くし、父の死から数年後の2017年、プロMMAデビュー。そこから7年間、より強い相手と戦いながらも無敗を維持し、地域トップクラスの逸材として頭角を現した。  2024年には、ロシアの人気格闘技TVショー Hype FC で一気に名を広め、1カ月で4連勝してチャンピオンに輝く。その圧巻の活躍が世界中の団体の注目を集め、ONEの契約へとつながった。25年6月のONEデビューでは、11勝2敗のイブラギム・ダウエフにスプリット判定負け。  1R、中央を取るアカエフ。サウスポー構えのガブリエルは遠間から左インロー。左ローを返すアカエフにガブリエルは右ストレートを狙う。ガブリエルの左をかわして右ローのアカエフ。左サイドキックも。  膠着にレフェリーから「コーション」。圧力を強めるアカエフ。右ハイで滑ると組むガブリエルはバック狙いも離れるアカエフ。ガブリエルは左を下から突き上げ、シングルレッグ。ロープ背に片足立ちで凌ぐアカエフが突き放す。  右ミドルのガブリエル、組み攻防でアカエフのバックフィスト、左右を被弾しバランスを崩して下になると足関節も、アカエフは両手鉄槌。アカエフのラウンド。  2R、左ハイのガブリエル。圧力をかけるアカエフに左回りのガブリエルは、アカエフの蹴り足を掴んでテイクダウン、バックに。中腰で前に落とす。ガードのガブリエルは足を肩口に乗せてスイープ狙いからカーフスライサー!  そのままトップを奪い、バックに。右足をかけてボディトライアングル。パームトゥパームでリアネイキドチョーク狙い。背後にパンチのアカエフにアゴ上から絞め。しかし、後ろ手を剥がしたアカエフが胸を合わせて正対して上からパウンド狙いでゴング。ガブリエルのラウンド。 [nextpage] ▼第3試合 71.93kg契約 サブミッション・グラップリング 10分〇ファブリシオ・アンドレイ(ブラジル)[判定3-0]×ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデス(ブラジル)※計量ミス※メンデスは計量失敗でフェザー級契約から158.6ポンド契約に変更。メンデスは報酬の20%を対戦相手に渡す。 “ホカゲ”ファブリシオ・アンドレイは、世界最高峰のサブミッション・グラップリング戦線に、圧倒的な攻撃性と華やかさをもたらすブラジリアン柔術世界王者。  ブラジル・マナウスで生まれ育ち13歳でブラジリアン柔術と出会い、その才能を瞬く間に開花させた。卓越した身体能力と技の吸収力を武器に、若くしてトッププロたちと肩を並べて練習を重ね、色帯時代から世界大会で結果を残していく。  青帯、紫帯で世界王座を獲得し、茶帯ではヨーロピアン王者に輝くなど、異例のスピードでキャリアを積み重ねた。そして2020年、満を持して黒帯を取得。以降はエリートシーンの常連として、その名を確固たるものにしていく。  2021年のIBJJF世界選手権決勝で元世界王者ジャミル・ヒル=テイラーを極め切り、金メダルを獲得したことで、“ホカゲ”の名は世界中に知れ渡った。その後もIBJJFヨーロピアン選手権、ブラジレイロ、ADCC南米トライアルなど、名だたる大会で次々とタイトルを獲得している。  25年4月にONEサブミッショングラップリングデビュー。アシュレイ・ウィリアムズに判定勝ち後、CJIにも出場。10月のONEでエドゥアルド・グランゾットに判定勝ちしている。  ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデスは、Atos Jiu-Jitsuのフェザー級(70kg)トップグラップラーのブラジリアン柔術黒帯。愛称は“Bisnaga(ビスナガ)”。  シュートボクセで有名なブラジル・パラナ州クリチバで生まれ育ったメンデスは、幼少期は内気で小柄だったことから、心身の成長を願う両親の勧めで柔術を開始。競技志向の環境の中で才能を開花させ、ジュニア世代から数々のタイトルを獲得しながら頭角を現していく。  色帯時代から世界レベルで躍進し、青帯と紫帯で世界王座を獲得。さらにブラウンベルトでは主要大会で上位進出を重ね、2018年にアンドレ・ガルバォンのもとで黒帯に昇格すると、Atos本部のトレーニング環境で研鑽を積み、エリートシーンの常連として存在感を確立した。  そして近年、IBJJFツアーでの重要な勝利を積み重ね、ついにIBJJF世界選手権優勝(2025)という頂点に到達。オモプラッタやオープンガードを軸にした技術力と、試合を組み立てる完成度の高さで、フェザー級戦線を牽引する存在となっている。世界トップが集うサブミッション・グラップリングの舞台で、ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデスがどのようなインパクトを残すか。  アンドレイのスタンドバック狙いにメンデスはガードから足を手繰る。アンドレイもすぐに足関節で切り返すが、ヒザを抜いて離れるメンデス。ボトムを選択するメンデス。アンドレイはサドルから右脇で外ヒール、左脇でストレートフットロック狙い。さらに外ヒールも横回転で抜けるメンデス。  下から足を手繰るメンデス。上のアンドレイのパス狙いに巴で投げてトップも離れるアンドレイがトップに。組み手争いから左足を右足でピンするアンドレイ。戻すメンデスに外から左ヒザを滑り込ませるアンドレイ。足を戻すメンデス。右足を股間から手繰るが、アンドレイもパスアタック。下からシングルレッグでレッスルアップのメンデスにアンドレイがギロチンを仕掛けてゴング。  判定3-0で“ホカゲ”ファブリシオ・アンドレイが勝利した。 [nextpage] ▼第2試合 ONEアトム級(※-52.2kg)MMA 5分3R〇ジヒン・ラズワン(マレーシア)[3R 3分36秒 TKO] ※パウンド、グラウンドエルボー×ガブリエラ・フジモト(ブラジル)  ラズワンは武術世界王者であり、MIMMA女子王者。マレーシア女子MMA界を代表するパイオニアの一人。シラットを短期間学んだ後、ムエタイ、ウーシュー、ブラジリアン柔術、キックボクシング、ボクシングと挑戦し、ウーシューで世界選手権優勝を果たした。  MMAではアマチュアで8勝2敗。マレーシアのアマチュアMMA団体MIMMA女子王座を獲得。プロ転向後はデビュー戦でKO勝利を挙げ、2018年3月大会でONEデビュー。山口芽生、平田樹に判定勝ち後、スタンプに判定負け。ジェネリン・オルシムを腕十字に極めると、2024年3月に澤田千優に判定負け。25年4月の前戦で体重超過のマカレナ・アラゴンにも判定で敗れ、2連敗中。  ブラジル出身のアトム級ファイター、ガブリエラ・“ガビ”・フジモトは、2022年11月にLFAブラジル大会でプロデビュー後、7戦全勝を誇る無敗の新星。22歳ながら、打撃と寝技の両方で高い完成度を見せている。  日系4世で祖父が熊本からの移民。4歳の頃に極真空手を始め、松濤館空手も学んだ。12歳で柔術に出会う。幼少期から武道に親しんできたフジモトは、女子選手が少ない環境で男子選手と対戦する経験も積み、早い段階からフィジカルと精神面の強さを養った。  リョート・マチダに憧れ、18歳でMMAジムに入門。2022年にアマチュアMMAで一本勝ちを収めた後、LFAでプロデビュー。TKO、判定、サブミッションと多彩な勝ち方で白星を重ね、2024年にはグラウンド&パウンドによるTKO、25年3月には初の国際戦で1R ギロチンチョークで一本勝ち。今回の試合の日が23歳の誕生日。若くしてオールラウンドな能力を備えたフジモトは、日本大会参戦も望む。ONEアトム級戦線に新たな刺激をもたらす存在として注目されている。  1R、ともにサウスポー構え。ラズワンのジャブ&ローの圧力にダブルレッグを狙うフジモト。がぶりのラズワンをクローズドに入れて下からヒジ、さらに足を手繰り足関節、ヒザ十字狙い。ヒザを抜いたラズワンが上に。  下のフジモトはハーフからネルソンも離れるラズワン。左ストレートに右ヒザを打つフジモト。首相撲ヒザも。しかしラズワンは右で前に出てコーナーに押し込む。フジモトはヒザを突き、右の蹴りで押し戻すが、ラズワンは左ハイをヒット。その蹴り足を掴んでバックを狙うフジモトから離れてラズワンは左ボディを突く。  2R、先に圧力をかけるラズワンにシングルレッグのフジモト。アームロックを狙うラズワンにボディロックから内股で投げたフジモト。クローズドに入れたラズワン。そこから出たフジモトは、ラズワンの立ち際にバックに。シングルバックで背中に乗り、リアネイキドチョーク狙い。手繰り前に落としたラズワンが上に。コーナーに詰まるフジモトにパウンド。下からスイープしたフジモトだが顔を腫らす。  3R、フジモトがジャブのダブルから左で詰めるが、左で差して組んだラズワンが押し込み右ヒザを突き、ボディロック&小外テイクダウン。パウンドからバック、マウントを奪い左右連打。右ヒジを連打で落とし、レフェリーが遅めのストップに入った。 [nextpage] 【中止】 ▼第1試合 ONEフライ級(※-61.2kg)ムエタイ 3分3Rブラック・パンサー(タイ)※ドクターストップディエゴ・パエス(コロンビア/米国)  パンサーは2023年3月にONE Friday Fightsで初参戦。タギール・カリロフにKO負けを喫したが、その後はスリヤンレック、ジョハン・エストゥピニャンらを破り4連勝をマークしている。  パエスは15歳でムエタイを始め、アマチュア時代は全米大会を中心に10戦10勝無敗という戦績を残し、2017年にプロへ転向。地元ムエタイ界のトップレベルに台頭すると、WCK 130ポンド王座を含む5つのタイトルを獲得した。2025年2月のONE初参戦ではショーン・クリマコに敗れるもスプリット判定。6月にジョハン・ガザリに判定勝ちでONE初勝利をあげた。 パンサーが体調不良で急遽のドクターストップ、第1試合は中止となった。
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