秋元が新居に触らせず、カウンターヒザでKO、斎藤裕戦をアピール
▼第7試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇秋元強真(JAPAN TOP TEAM)11勝1敗 65.95kg
[1R 3分51秒 KO]
×新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)19勝15敗 65.70kg
秋元は、朝倉兄弟に憧れ、中学卒業を機にプロを目指しパラエストラ柏(現THE BLACKBELT JAPAN )でMMAを始める。アマチュア6戦全勝後、22年6月GLADIATORでプロデビュー。23年、DEEPで3戦全フィニッシュ勝利。24年3月にJAPAN TOP TEAMへ移籍。24年9月の金太郎戦でRIZINデビュー。鈴木博昭にも勝利し、大晦日に元谷友貴とのバンタム級王座次期挑戦者決定戦に臨むも判定負けでキャリア初黒星。25年5月、高木凌に判定勝ちで再起を遂げると、7月に緊急参戦の赤田功輝に一本勝ち。11月に萩原京平に2R TKO勝ちで3連勝中。大晦日アーチュレッタ欠場の報を受け、新居戦をアピール。緊急参戦を決めた。
アームロック&洗濯バサミ職人の新居は、RIZIN3連敗中。摩嶋一整に一本負け、昨年大晦日には盟友・武田光司と対戦し、ローブローにより、その時点までのテクニカル判定により0-3の判定負け。2025年6月、イルホム・ノジモフの前蹴りに1R KO負け。これまでゴリゴリのグラップラーとはまだ対戦していない秋元を相手に、右の強打と120%アームロックでアップセットを起こすか。手首を掴むシーンに注目だ。


1R、サウスポー構えの秋元。オーソの新居に圧力をかける。左を伸ばす秋元はワンツー。まだ遠い。新居も右のフェイント。左のボディストレートを突く秋元。新居はワンツースリーの連打で詰めも、右に回って左を突く。

左前手を突く新居。足払いも習いつつパンチ。シングルレッグの新居を頭を押して切る秋元。右の連打の新居。さばく秋元は、新居のローシングルをスプロール。


左を突く秋元に、新居は頭を下げて右を突くが、その腹に左ヒザを合わせた秋元! 新居はダウン。秋元のKO勝ち。
秋元はマイクを持つと「去年の大晦日このリングで恥かいて。相手は違うんですけれど、ちゃんと自分の悔しさに向き合えて良かったです。で、斎藤選手。欠場が出て緊急参戦とか。みんな10周年盛り上げるためにやってるのに、正直あそこでの欠場は男じゃないと思ったので。まだYA-MAN選手も間に合わないと思うので、来年のどこかで秋元vs.斎藤お願いします」と、斎藤裕に宣戦布告した。




