▼第9試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
×久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)65.95kg
[2R 2分30秒 TKO] ※パウンド
〇ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)65.15kg
元K-1&GLORY王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)は、MMAで太田忍戦の敗戦以降、奥田啓介、木下カラテ、安保瑠輝也、高橋遼伍、斎藤裕を相手に5連勝中。対するシェイドゥラエフは、12連勝中。2024年6月のRIZINデビュー戦で武田光司を1R リアネイキドチョークで極めると、2024年9月には体重超過のフアン・アーチュレッタに1R 腕十字で一本勝ち。
1R、サウスポー構えの久保にオーソのシェイドゥラエフは左回り。右ハイは久保が掴むとバックフィスト、右オーバーハンドも。両手を前にする久保にテイクダウンプレッシャーのなかで飛び込み右スイングを当てるのはシェイドゥラエフ。
右インローを蹴り、詰めると久保は左ハイ。角度をつけてこの左の蹴りを当てたい久保だが、ブロックしたシェイドゥラエフはボディロックテイクダウン。ハーフの久保の足を戻した際で左右に動きかつぎパスのシェイドゥラエフ! ニーインでピンして、腕十字狙いからマウント、パウンド。しかし、腰を一つひとつ切ってクローズドガードに戻す久保!
インサイドで鉄槌をもらう久保は危ない状況も蹴り上げ。いったん体を離すシェイドゥラエフ。さらに飛び込むシェイドゥラエフに久保は亀になり鉄槌を浴び続けるるが、左手を脇に挟み、猛攻を凌ぐ。久保の顔は大きく腫れる。危険な状態だ。
2R、声援に笑顔を見せた久保。右ハイのシェイドゥラエフ。久保の左の蹴りは軸が定まらない。左ジャブ、左ハイで前に出るシェイドゥラエフは右オーバーハンド! 倒れない久保に右アッパー、左の蹴りは久保。
シェイドゥラエフの右のダブルに後退する久保。シェイドゥラエフはシングルレッグテイクダウン、バックを奪うと両足をかけてフェイスロック! っこは凌ぐ久保にリアネイキドチョーク。久保は意識が飛んだか。放したシェイドゥラエフは右のパウンド2発。レフェリーが間に入った。