ジョリーが芦澤を秒殺、腕十字で一本勝ち
▼第1試合 RIZIN MMAルール バンタム級(61.0kg)5分3R
×芦澤竜誠(フリー)2勝4敗 61.00kg
[1R 0分25秒 腕十字]
〇ジョリー(FIGHTER’S FLOW)3勝0敗 61.00kg
芦澤は2011年10月にキックボクシングでプロデビュー。2016年4月にはINNOVATIONフェザー級王座に就いた。2016年からはK-1グループに参戦、2022年6月の『THE MATCH』ではYA-MANとOFGキックルールで対戦もKO負け。2023年4月のRIZIN初参戦では、皇治から判定勝ちした。
2023年大晦日にMMAデビュー戦で太田忍にKOで敗れたが、2024年7月の皇治戦、11月の昇侍戦と2連勝から一転、2024年大晦日の福田龍彌戦でKO負け、2025年9月の梅野源治戦で判定負けと連敗中。
ジョリーは安保瑠輝也YouTubeチャンネルのメンバーで、2017年アマチュア修斗東海選手権バンタム級トーナメント優勝(全日本選手権では2回戦敗退)。GLADIATORでプロデビューして2勝し、2022年7月からBreakingDownに参戦。7勝2敗と勝率が良く、BD MMAルールではRIZINにホスト格闘家として出場していたYUSHIに47秒でKO勝ち、冨澤大智には38秒でKO負けしたが、2025年7月には秋元強真の兄・優志に判定勝ちした。


コールに中指を立ててハートマークを作ったジョリー。芦澤は気にせず。

1R、ワンツー、左右フックからロープに詰めてボディロックテイクダウン狙いのジョリーは引き込み、50/50、足関節狙い。芦澤が後ろを向いてから正対すると、そこに腕十字! ヒジが入っている芦澤。ジョリーはうつぶせから芦澤を前転させてヒジを伸ばしてタップを奪った。セコンドの安保瑠輝也は涙。






FIGHTER'S FLOW、寒河江寿泰率いる寿柔術での成果を発揮したジョリー。「来てくれた仲間たちやファンのみんな、スポンサーのみんな、5年越しにようやく夢叶えてここで勝てました。ありがとうございます! しっかり練習してきたので、みんな高いチケット代払ってきてくれたのでもっと楽しんでもらおうと、ショー的に面白いことしようと思ったんですけれどさすがに余裕がなかったです。これからRIZINで20周年へ向けてしっかり顔になれるような選手になるので、今までアンチだった人たちもぜひ応援してくれたら嬉しいです。2025年、嫌なことがいっぱいありましたけれど、最後は良く締められてよかったです。ありがとうございました!」とマイクで語った。







