▼第16試合 K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
リュウ・ツァー(唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP/王者)
マハムード・サッタリ(TEAM OTA/挑戦者)
ツァーは散打の強豪にして中国キックボクシング界のニュースター。中国・武林風の推薦選手として2023年9月の「K-130周年記念無差別級トーナメント」に参戦すると、全試合KO決着で優勝を果たした。12月には本来の階級であるクルーザー級で谷川聖哉を初回KO。2024年3月、シナ・カリミアンを3RでKOして王座を奪取し、今回が初防衛戦となる。戦績は11勝(9KO)1敗。
サッタリは2020年10月のKrushに初参戦、2021年7月の第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントを圧倒的な強さで制して王座に就いた。2022年4月の「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」では最軽量(85.20kg)にも関わらずK-JeeをKO、京太郎に判定勝ち、谷川をKOして優勝。無敗の快進撃を続けていたが、2022年12月にステファン・ラテスクにKO負けで初黒星。2023年9月の「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では1回戦でクラウディオ・イストラテに初回KOで敗れた。戦績は20勝(12KO)2敗。