K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】最強の証明・金子晃大が大久保琉唯をKOして優勝、ヨードクンポンが稲垣柊を破りトーナメント制覇、リュウ・ツァーの牙城崩れずサッタリに勝つ、寺田匠が延長戦で軍司泰斗を破る!与座優貴が元ONE王者ペッダムを“破壊”KO、村越優汰の復帰戦勝利ならず

2024/09/29 11:09

▼第12試合 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R延長1R
〇稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/第9代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×トーマス・アギーレ(アルゼンチン/Dojo Serpiente/WGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者)
※稲垣が決勝へ進出。


 1R、アギーレが前へ出てくるところを右フックで迎え撃つサウスポーの稲垣。下がりながら右カーフも蹴る。右へ回り込む稲垣だが、アギーレが詰めてくると左へ回って左ローで転倒させる。アギーレの出鼻を挫く左ヒザ、ジャブ。稲垣はジャブを打って右へ回り込んでいく。前へ出るアギーレに稲垣がジャブ、アギーレは右ミドルを蹴る。


 2R、始まってすぐに稲垣がアギーレの右ローに左フックからの右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。立ち上がったアギーレが左右フックで猛反撃も稲垣は落ち着いて対処。アギーレの右フックをもらうとクリンチして止める。稲垣が左ボディ、左ミドル。稲垣は飛びヒザを見せると左右のボディ、アギーレも打ち返してくるがジャブで突き放す。


 3R、アギーレが左右フックの連打、稲垣はクリンチで追撃を防ぐ。離れると稲垣が左ミドル、ジャブを打ってすぐに右へ回り込む。ジャブから左ボディストレートは稲垣。プッシュしてアギーレをのけ反らせた稲垣はヒザを突き上げる。アギーレはパンチで前へ出るが、稲垣はジャブ&右回りでそれを当てさせずクリンチに持ち込む。ラスト30秒、稲垣が左ストレートをカウンターで当て、左の三日月。さらに左ストレート、ジャブ。


 判定3-0で稲垣が決勝へ進出した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント