▼第12試合 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R延長1R
〇稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/第9代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×トーマス・アギーレ(アルゼンチン/Dojo Serpiente/WGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者)
※稲垣が決勝へ進出。
1R、アギーレが前へ出てくるところを右フックで迎え撃つサウスポーの稲垣。下がりながら右カーフも蹴る。右へ回り込む稲垣だが、アギーレが詰めてくると左へ回って左ローで転倒させる。アギーレの出鼻を挫く左ヒザ、ジャブ。稲垣はジャブを打って右へ回り込んでいく。前へ出るアギーレに稲垣がジャブ、アギーレは右ミドルを蹴る。
2R、始まってすぐに稲垣がアギーレの右ローに左フックからの右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。立ち上がったアギーレが左右フックで猛反撃も稲垣は落ち着いて対処。アギーレの右フックをもらうとクリンチして止める。稲垣が左ボディ、左ミドル。稲垣は飛びヒザを見せると左右のボディ、アギーレも打ち返してくるがジャブで突き放す。
3R、アギーレが左右フックの連打、稲垣はクリンチで追撃を防ぐ。離れると稲垣が左ミドル、ジャブを打ってすぐに右へ回り込む。ジャブから左ボディストレートは稲垣。プッシュしてアギーレをのけ反らせた稲垣はヒザを突き上げる。アギーレはパンチで前へ出るが、稲垣はジャブ&右回りでそれを当てさせずクリンチに持ち込む。ラスト30秒、稲垣が左ストレートをカウンターで当て、左の三日月。さらに左ストレート、ジャブ。