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レポート

【K-1】アギーレが判定勝ち、稲垣柊が鮮やかな飛びヒザ蹴りKO、ヨードクンポン初回KO勝ち、鈴木勇人がTKO負けで初戦敗退、プレリミナリーは5試合中3試合がKO決着=速報中

2024/09/29 11:09

▼第2試合 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・第1リザーブファイト 3分3R延長1R
〇佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-26×3
×齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)
※佐々木が第1リザーバーに。

 1R、じりじりと前に出る佐々木に齋藤は下がりながらもヒザを突き刺す。しかし、佐々木が右ストレートでロープに詰めて左フックでダウンを奪う。左右にスイッチを繰り返す齋藤もワンツーを放つが、またも佐々木の左フックをもらう。

 2R、右カーフを蹴る佐々木は左フックからの右ストレート。齋藤もローを蹴り返すと佐々木は左ミドルを蹴る。絶妙の距離感で齋藤のパンチをかわして佐々木がパンチを当てる。ジャブから右ローを蹴る佐々木。齋藤が飛び込んでの左フックを当てるが、直後に佐々木が飛び込んでの右フックを強打して印象付けた。

 3Rは前に出る齋藤。佐々木も打ち合いに応じる。左アッパー、右フックを当てるのは佐々木。齋藤の返しのフックは佐々木がしっかりブロック。多種多様なフェイントを使う佐々木。逆転を狙ってワンツーを打つ齋藤だが、佐々木のワンツーが入る。佐々木は前蹴りから飛び前蹴りも見せる。最後も佐々木が前に出てのジャブを当て、バックハンドブローを繰り出して試合終了。試合終了のゴングが鳴ると、齋藤はロープに座り込んで全身で悔しさを表した。

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