▼第3試合 ライト級 5分3R
〇松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)70.65kg 13勝9敗・#5位
[判定3-0] ※30-27×3
×岡野裕城(マッハ道場)70.5kg 17勝14敗1分・HEAT第6代同級王者
HEAT王者・岡野裕城が、12月の横浜武道館に続き参戦。前回は欠場した同門の葛西和希の代わりにスクランブル参戦し、粕谷優介に敗れたが、今回の試合では違う姿をデガゴンで見せたい。親方・松岡は9月立川での雑賀ヤン坊達也戦での1R TKO負けからの再起戦。勝ってランキングトップ集団に喰らいつき、ベルト挑戦への射程距離に前進したい。
松岡「15分やり切りたいと思います」
岡野「頑張って倒します」
1R、ともにオーソドックス構え。岡野は左ジャブ。松岡は右ロー。岡野は左の縦拳。ジャブ、松岡は踏み込んでの右を振って前に。そこで体を入れ替えた岡野が金網に押し込み。膠着ブレーク。
左ジャブの岡野に左オーバーハンドの松岡は右ストレートで詰める。岡野の右前蹴りを掴んで右ハイを胸に叩き込む松岡。岡野は右ストレートを早く戻す。ジャブの4連打の岡野に額で受けて詰めて右を振る松岡を3者10-9で支持。
2R、ジャブで詰めてシングルレッグで尻着かせた岡野だが、松岡は金網使い立ち上がり。岡野のダブルレッグにすかさずスイッチでバックに回り、シングルレッグからスタンドバックから右足をかける。ボディロックする松岡に正対し体を入れ替えようとする岡野を回転させて松岡が押し込み。シングルレッグに移行し、脇潜りスタンドバックへ。
正対し、ここも体を入れ替えた岡のシングルレッグも頭が下がると松岡はヒジを連打。離れ際に右ヒジを打ち、金網に詰めて右を当てる。3者10-9で松岡を支持。
3R、左右で前に出る松岡。岡野は左ジャブも松岡が左アッパー! 足が泳ぎ後方に下がった岡野に組んだ松岡はスタンドバック。崩して岡野に両手を着かせると右足をかけて引き出し亀にさせる。腰を抱いてコントロールする松岡に岡野はダブルレッグに移行してテイクダウン。岡野を亀の状態にさせて右のパウンドを連打し、ホーン。
判定は3者30-27で松岡が勝利した。