キックボクシング
インタビュー

【RISE】18歳・棚澤大空が王座決定戦「風はこっちに向いている」「僕が倒しにいけるタイミングで倒しにいって僕のKO勝ち」

2026/02/16 20:02
 2026年2月23日(月・祝)東京・後楽園ホール『RISE196 -RISE 23rd Memorial event-』のメインイベント、第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦3分5R延長1Rで同級3位・松本天志(TARGET SHIBUYA)と対戦する同級1位・棚澤大空(TEAM TEPPEN)のインタビューが主催者を通じて届いた。  棚澤は2025年3月にDEEP☆KICK-53kg王座に就くと、8月の『RISE 191』で行われた「RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! スーパーフライ級」を制覇。11月の「第4代RISEフライ級王座決定トーナメント」準決勝では元王者・数島大陸を破る金星を得て、12月にはDEEP☆KICK王座の初防衛にも成功した。戦績は11勝(3KO)無敗。 無敗でベルトを取りたい ――今日は出稽古で木村“ケルベロス”颯太選手が来ていましたけどどうでしたか? 「色んな選手とやるのも大事だなと思いました」 ――出稽古の選手はよく来ますか? 「川上叶選手、政所仁選手、憂也選手とかが来てくれたりしますね」 ――2025年のBest GYM賞なだけあって色んな選手が来るんじゃないですか? 「そうですね。色んな選手が来てくれていると思います」 ――かなり良い環境で練習できていると思います。 「僕もそれは思っていて、こんな良い環境はないんじゃないかなって思っています」 ――所属している選手も強い選手が多いので、そういう選手たちと切磋琢磨できるのも良い環境ですよね。 「今も皆んながRISEでも違う団体でも盛り上げていて、そこに負けてられないなって感覚はお互いにあると思うので、練習する中で良い技術を奪ったり一緒に成長できていると思います」 ――タイでも練習されていましたけど、タイにもTEPPEN GYMができたんですか? 「MIGAKU GYMと提携してやっています」 ――そこでの練習はどうでしたか? 「朝からやって2部練して、会長にもしっかり見てもらって、いつも気づけない所に気づけたりしました。僕も気づきがあるし、会長も指導する中で『こいつここまだだな』とか選手に気づける部分がめっちゃあると思うので、良い練習ができている感覚はあります」 ――では心身ともにコンディションは良好ですか? 「もう完璧ですね。調子も良いのでだいぶ勝ちに近づいているんじゃないかなと思います」 ――減量も折り返し地点みたいな状況だと思うんですけど、RISE's PRIZEでは10kg落としていると仰っていましたが、あと何kgくらいですか? 「あと6kgくらいですね」 ――余裕で落とせそうですか? 「余裕ですね。いけます」 ――ちなみに18歳でタイトルマッチを迎えることになりますけど、その心境はいかがですか? 「夢を見せたいですね。今は良い方にも悪い方にも“格闘技”という部分ではすごい名前が広がっているので、小さい子も格闘技を始める子が多いので、そういう子に1人の選手として良いものを見せられたらなと思います。 ――プロ11戦11勝負けなしでタイトルマッチということで、無敗のプレッシャーはありますか? 「プレッシャーというよりは何としても無敗でベルトを取りたいので、そこの気持ちと覚悟は持ってやっています」 ――11月2日に行われた数島大陸選手とのトーナメント1回戦、12月にもDEEP☆KICKで防衛戦をしたりと短いスパンで試合をしていましたが、試合を振り返ってみていかがですか? 「11月2日は初めての両国国技館という大舞台でやらせてもらって、ずっと昔から見ていたので開会式の入場から感動しまくっていて(笑)。『自分ここに立てんの?』みたいな感じはあったんですけど、しっかり楽しんでやろうって感じで、そこで名前も実力もある選手に判定ではあるけど勝ちを収められたので、次に活かそうと思っていました。だけど12月に関してはちょっと力んでしまって、50点くらいの試合をしてしまったので、勝てたのは良かったんですけど、そんなの言ってる場合じゃなく次は仕上げないとなと思っていました。なのでその2試合は、1人の選手として成長できた1年の最後になったかなと思います」 ――強敵に勝った後にそういう試合があったことで、今回の試合に活かされているわけですね。 「そうですね」 ――じゃあ今回の試合はその反省も活かしつつ、連勝の勢いもあって完璧な状態ですね。 「完璧です。全てが上手いこといってこの舞台が用意されている気がするんですけど、風はこっちに向いているんじゃないかなと思います」 [nextpage] 実はいなしているので大丈夫 ――お馬鹿キャラで注目されていますけど、数島選手との試合の後に格闘技IQが高いと仰っていましたが、格闘技のIQは高いんですか? 「高いんじゃないですかね(笑)。選手の中では考えながらやっている方だと思います。でも上にいる選手はやっぱり皆んな考えているし、考えないと勝てない部分が多いですね。考えざるを得ないというか、そこは人よりめっちゃ考えてやっているつもりではいます」 ――そんな格闘技IQの高い棚澤選手なんですけど、試合中は何かひらめきで戦うタイプですか?それとも元々用意していた作戦に沿ってそれを遂行して戦うタイプですか? 「どっちもです。元々やっていたものを試合中にやっている中で、ひらめきでそれをやったりします」 ――ハイキックで末國選手をKOしていましたが、あれはひらめきか狙っていたのかどっちですか? 「あれは狙っていました。練習でずっと当てたりしていたので、良いイメージはずっとありました。その他はタイミングであったりとか、練習していたものを出す前にやっていこともひらめきが多いです。やっている中で考えながらフェイントを使ってひらめいて、そのフェイントを使いながらひらめきの技をやったりとか考えてやっています」 ――格闘技になると全然おバカキャラじゃないんですね。 「格闘技って深いのが面白くて、簡単じゃないのが良いですね」 ――ちなみに2月23日はRISEの旗揚げ記念日にもなるんですけど、23周年ということで棚澤選手よりも年上になります。 「本当ですよね。こんな18歳がそんなメインに立って良いのかなっていうくらいです」 ――今回は旗揚げ記念日で松本天志選手とのタイトルマッチになりましたが、松本選手の印象などはありますか? 「この前の試合でいうと思い切りインローを蹴ってくるなという印象と、あとは気持ちが思ったより強いファイターだなっていうのと、手数があってまとめる所をまとめてキレのある選手だなと思います。あまり攻撃をもらわないようにしたいです」 ――危険な1発を持っている選手だと思うんですけど、その対策もバッチリですか? 「松本選手に限らずパンチは基本的にもらいたくないので、それはもらわず当てて圧倒的に勝とうと思います」 ――結構顔面でガードしている印象がありました。 「僕ですか? ですよね。今自分で言いながら思ってました(笑)」 ――あれはガードなんですか? 「“いなし”ですね」 ――松本選手のパンチもいなせますか? 「いなせます。全部バチっと当たっていると思うんですけど、実はいなしているので大丈夫です」 ――試合はどんな展開になると思いますか? 「1ラウンドに1回は打ち合いになるんじゃないかなと思っているので、その中で僕が倒しにいけるタイミングで倒しにいって、僕のKO勝ちになるんじゃないかなと思います」 ――今回の試合のポスターが可愛く仕上がっていますけど、最初見た時にどう思いましたか? 「これRISEのポスター?みたいな(笑)。いつもかっこいい感じでやっていたと思うんですけど、今回全然ちゃうやん。何のポスターこれ? みたいな感じでした。『今日好きっぽいポスター』みたいなコメントももらいました」 ――今回の試合に勝って、タイトルを取った後の展望はありますか? 「53kgに上げるか、やることは変えずに格闘技の価値と自分の価値を上げるために次のことにチャレンジしていって、自分のレベルアップにつながるような試合をしていきたいです」 ――最後にファンに向けてメッセージをお願いします。 「2月23日はどんな展開になるか分からないですが、僕のKO勝ちは見えているので瞬き厳禁でお願いします」
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