キックボクシング
インタビュー

【RISE】松本天志が悲願の王座獲得へ「ベルトを取ってその後も良い勝ち方をして、2026年は全勝で終えたいと思います」

2026/02/16 21:02
 2026年2月23日(月・祝)東京・後楽園ホール『RISE196 -RISE 23rd Memorial event-』のメインイベント、第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦3分5R延長1Rで同級1位・棚澤大空(TEAM TEPPEN)と対戦する同級3位・松本天志(TARGET SHIBUYA)のインタビューが主催者を通じて届いた。  松本はJAPAN CUP2021 -55kg準優勝で、2021年8月にRISEでプロデビュー。2023年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で大方の予想を覆して優勝。6連勝と勢いに乗っていたが10月の第2代RISEフライ級王座決定戦で数島大陸に敗れて連勝がストップ。拠点を東京に移して臨んだ2024年3月の那須川龍心戦で判定負けして連敗を喫したが、その後は3連勝。2025年2月に再び数島に敗れるも、再び連勝中。戦績は13勝(6KO)4敗。 後半のラウンドで自分の持ち味が出る ――念願のタイトルマッチを迎えますが、今の心境とコンディションはいかがでしょうか? 「すごく前からずっと準備をしてきたので、すごい楽しみっていうのが1番大きいのと、体調も良いのでコンディションはバッチリです」 ――体重も問題ないですか? 「体重も問題ないです。たくさん食べてたくさん動いて落としています」 ――今回相手が11戦11勝負けなし18歳でタイトルマッチまできています。松本選手も同じ年代の頃、NEW WARRIORSトーナメントを優勝した経験がありますよね? 「そうですね。18歳の時でした」 ――若くて勢いのある選手ですが、今は自分がその勢いのある選手を迎え撃つ立場になりましたけど、何か感じるものはありますか? 「自分も初めてタイトルマッチを経験した時は勢いで行って、相手の方が経験豊富で経験値とか技術とか色々な部分で劣っていて試合で完敗っていう形になりました。今は逆の立場で相手に勢いがあって、もちろん技術もあるんですけど、経験値で言ったら僕の方が上なので、その経験値を活かして今回は勝ちたいと思います」 ――過去に松本選手と2回対戦経験のある数島大陸選手に聞いた時に、数島選手も2回目のタイトルマッチでベルトを取って、1回目のタイトルマッチでは同じく経験の差を味わわされたと言っていたんですね。それでタイトルが取れたと言っていたので、やっぱり経験は大事だと思いますか? 「経験は絶対に大事だと思いますね。勢いのまま経験もしつつ勝っていく人もいると思うんですけど、やっぱり経験してきたからこそ分かるものとかは絶対にあると思うので、すごく大事だなって思います」 ――具体的には試合運びとかが変わるって事なんですか? 「確かに通常は3ラウンドでタイトルマッチは5ラウンドなので、5ラウンドになるだけで全然違ってくるものは感じましたね」 ――5ラウンドの試合は得意ですか? 「得意です(笑)。2回目なんですけど体力面は問題ないので、後半のラウンドで自分の持ち味が出るんじゃないかなと思っています」 ――ちなみにRISE's PRIZE 2025では「Best GYM賞」にTARGET SHIBUYAもノミネートされていましたが、受賞したのは相手のジムのTEAM TEPPENでした。それを見ていかがでしたか? 「それはシンプルに悔しいです。でも1月に飛雄馬さんが良いスタートを切ってくれたので、2026年のBest GYM賞は絶対にTARGET SHIBUYAが取らないといけないですね」 ――2026年の1発目で同門の常陸飛雄馬選手がベルトを取ったのを見てどう思いましたか? 「自分とずっと一緒に追い込みとかをやってきたので、すごく良いものを見せてもらって本当に泣いちゃいましたね。自分の試合に向けてすぐに練習復帰して協力してくれていますし、この恩は自分もベルトを取って返さないといけないなと思います」 ――2カ月連続でベルトを取ったらBest GYM賞が見えてきますね。 「候補に上がってくると思うので、しっかりベルトを取ってその後も良い勝ち方をして、2026年は全勝で終えたいと思います」 [nextpage] 王になる準備をしてきた ――前回の塚本望夢選手とのトーナメント1回戦を振り返ってみていかがですか? 「動画を見て反省点は色々と見えてきたので、そこを直しつつ次の相手の対策もしつつという感じです。振り返って見たら延長でもよかったのかなって思いますけど、延長にいったらいったでもっと差は生まれていたんじゃないかなって思います」 ――反対側のブロックの数島大陸選手と棚澤大空選手の試合を見て、松本選手が2回敗れている数島選手に勝っていましたがどう思いましたか? 「あの試合は1ラウンド目からどっちも良い攻撃を当てていて、『おー!』ってなりました。そのまま数島選手の流れになりそうだったんですけど、大空くんの勢いというかそのまま3ラウンドを持っていかれたかなって感じでしたね。でもあれが5ラウンドだったらちょっと変わってくると思うんですけど」 ――その強引に流れを持っていく力と打たれ強さは脅威になりますか? 「そうですね。あとは怖いもの知らずって感じなので、そこが強みなんだと思います」 ――そこを攻略する力は十分に身につけていますか? 「はい。それはもちろんです」 ――さすがに作戦は言えないですか? 「そうですね(笑)。作戦は試合の時を楽しみにしていてください」 ――じゃあ何か秘策があるって事ですよね? 「ダウンを奪られることはないと思うので、“倒したい”っていうのはありますね。そこに意識を持っていかれすぎず、しっかり5ラウンドを戦う準備もしているので、あと数日ですけど試合が楽しみになってきています」 ――フィニッシュは5ラウンド判定勝ちの予定ですか? 「判定勝ちの予定です(笑)」 ――今の話を聞いているとKOを狙っている感じがしました(笑)。 「どこかで倒せる場面は何個か思いつくので、そこでいけるってなったら畳みかけます」 ――ちなみに今回のRISE196は2月23日開催の旗揚げ記念日で23周年です。そんな記念日にタイトルマッチですが、感じることはありますか? 「23・23はすごく良いですね。その良い記念日にタイトルを取れれば普通の時に取るよりも、メディアに取り上げてもらえそうですね(笑)」 ――あと今回ポスターが可愛く仕上がっているんですけど、あれを見た時どう思いましたか? 「自分はかっこいいのが来るかなと思ったんですけど、『あ、こっちで来たか』みたいな(笑)。でも2種類あるしラッキーです。ジムの会員さんとかには『化粧品のポスターみたいだね』とか言われます」 ――会見の時に書いた漢字では「王」と書いていましたが、今回は王になれそうですか? 「王になる準備をしてきたので、王になります」 ――最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。 「まずは自分がデビューしてからずっと応援してくれているファンの皆さん、本当にありがとうございます。デビューしてから何回も形として皆さんに恩返しできるチャンスがあったんですけど逃してしまっていて、今回は必ず皆さんに形として恩返しするので、試合を楽しみにしていてください。応援お願いします」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.342
2026年1月23日発売
元王者モレノを下した平良達郎。2.8 UFC連勝目指す堀口恭司。朝倉未来をTKOのシェイドゥラエフ、サトシ撃破のノジモフのロングインタビュー。【40周年対談】佐藤ルミナ×鈴木千裕、武尊×野杁正明も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント