▼第6試合 KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約 3分3R延長1R
〇久井大夢(TEAM TAIMU/KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
×元山祐希(武勇会/元ICOインターコンチネンタル・フェザー級王者)
KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者・久井大夢(TEAM TAIMU)はKNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2022年2月)、同60kg優勝(2021年8月)、同55kg優勝(2021年3月)の実績を持ち、2022年4月大会でプロデビューしてKO勝ち。9月も向井貫太にTKO勝ちして戦績を2勝(2KO)とし、3戦目で12月の王座決定戦に大抜擢されると新田宗一朗に2RでKO勝ち、わずか3戦目で王座に就いた。
その久井の相手は元山祐希(武勇会)に決定。元山は、なんとキックボクサーであった久井の父と2度対戦しており、1勝1敗の戦績。親子2代と対戦することになる。32歳で戦績は13勝(2KO)8敗2分。元IOCインターコンチネンタル・フェザー級王者。
1R、サウスポーからジャブ、左ミドルを蹴っていく久井に元山はブロックを固めて近付いての左右フック。久井は右カーフを蹴り、元山は左ローを蹴る。久井は真っ直ぐに伸びる左ストレートを当てる。ジャブ、ローと上下に攻撃を振り分ける久井は元山が前へ出てくるとテンカオを突き刺す。
2R、いきなり久井が後ろ蹴り。元山は前へ出て右ローを蹴っていくが、久井はバックステップでかわす。逆に右三日月、左ボディ。ロープに詰めた元山が右フックをヒットさせるが、久井も左ストレートで応戦。ジャブ、左ストレート、左右の三日月としっかり当てていく久井。元山も左右フックで応戦し、久井も気が抜けない展開が続く。
3Rもジャブ、左ストレートをしっかり当てていくのは久井。元山は久井のジャブや右カーフをもらいながらも前へ出て左右フックを打っていく。久井がジャブ、左フック、左ハイ、左インローと攻めるも元山は崩れない。それどころかカモンゼスチャーをして左右フックで前へ出る。久井は左ストレートで迎え撃つが、決着は判定に。