▼第3試合 KNOCK OUT-RED -53.0kg契約 3分3R延長1R
×心直(REON Fighting sports GYM/KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者)
判定0-3 ※29-30、28-30、28-29
〇MASA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界バンタム級王者)
KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直(REON Fighting Gym)は“プロフェッショナルシスト”健太の愛弟子で、J-NETWORKフライ級新人王を獲得後、KNOCK OUT、REBELS、シュートボクシングに参戦。KNOCK OUTでは2021年に「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント」に出場、SBでは日本バンタム級1位になっている。2022年12月の王座決定戦では無敗のホープ乙津陸を判定に破り、王座に就いた。戦績は8勝(1KO)8敗2分。
対戦相手は初参戦のMASA BRAVELY(BRAVELY GYM)大分県をベースに様々な団体に出場し、これまでM-1世界バンタム級王座、M-1 JAPAN同級王座、WPMFインターナショナル・スーパーフライ級王座、スックワンキントーン同級王座、WMC日本同級王座とムエタイで5本ものベルトを獲得。戦績は18勝(8KO)11敗1分。
1R、サウスポー同士。心直が左ローを蹴るとMASAは左ミドル。心直の右フックには右フックを返す。左カーフを狙い撃ちにする心直。両者の左ストレートが交錯する。MASAは心直のパンチを警戒してガードは固く、そこから縦ヒジを打つ。互いに相手の蹴り足をキャッチしてのパンチを繰り出し、心直は蹴り足をキャッチしての軸足払いも見せる。
2Rも左カーフを蹴っていく心直にMASAは前へ出ながら左ミドル、機を見てヒジも打つ。首相撲で左ヒジをヒットさせるMASA。この組んでからのヒジに苦しむ心直だが、ラウンド終了直前には逆に左右フックをヒットさせた。
3Rも前に出るのはMASAで組んでのヒジを狙う。MASAの左ヒジに追い込まれる心直は左フックで反撃するが、下がらされる。さらにワンツーをもらって下がる心直。MASAの左ミドルに左フックで対抗する心直だが首相撲に捕まり、ヒザを蹴られて試合終了。