▼OPファイト第2試合 DEEPフェザー級 5分2R
〇西谷大成(トライフォース赤坂)※公開計量間に合わず→66.30kg
[2R 0分26秒 ダースチョーク]
×井上雄斗(パラエストラ加古川)66.05kg
24歳の西谷は12月大会で高塩竜司に判定負け。先に左フックでダウン奪ったものの、高塩のテイクダウンにドミネートされている。デビューから1勝2敗と黒星の先行を止められるか。
対する井上は21歳。2018年の全日本アマチュア修斗選手権でフェザー級に出場後、DEEP大阪、DEEP&PANCRASE大阪大会で堂園悠、秋島隆司、ハンセン玲雄に勝利。2020年の「第26回ネオブラッドトーナメント・フェザー級」では、松井幸太、DARANI DATEをTKOに下すも、決勝でBLOWSの岩本達彦に一本負けし準優勝となっている。21歳にしてプロMMA5勝1敗のキャリアの差を見せるか。
1R、右を振ってボディロックテイクダウンは井上。立ち上がる西谷をなおもボディロックからテイクダウン。フルガードで背中をつけた西谷は金網を使い、立ち上がるとアームロック狙いもその際を潰す井上。なおも金網使い立ち上がる西谷に、ボディロックテイクダウンを続ける井上。西谷はハーフガードで凌ぐ。
2R、ハイキックの井上、それをかわした西谷。スリップダウンした井上の立ち際に西谷がダースチョークを極め、逆転勝利。ワンチャンスをものにした西谷はセコンドの朝倉未来の祝福を受けた。