【オープニングファイト】※開場中に開催
▼OPファイト第3試合 DEEPフェザー級 5分2R
×高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)66.05kg
[1R 腕十字]
〇山本歩夢(パラエストラ柏)66.25kg
※畠山祐輔(トライフォース赤坂)は怪我で欠場。
高塩
「怪我した選手の代打出場ということで、自分は得意でこれが3回目。オープニングファイトも自分が覚えているところでは5回目くらい。でも自分はこれでプロは16戦目になります。そろそろ結果を求められる頃になるので、反則以外のどんな手段を使っても勝つ。勝ち方にこだわらず必ず勝ちます」
山本
「対戦相手が急遽変わったんですが、高塩選手、受けてくれてありがとうございます。MMAを始めて半年くらい経つ段階で、こんな大きな大会に出場させていただくことを光栄に思います。鶴屋レイからいいバトンが渡ってくると思うので、自分もしっかり勝って先輩の神田コウヤさんに繋げたいと思います」
山本は12月のプロデビュー戦で、2020年2月のフューチャーキングトーナメント・ライト級優勝の斎藤龍之介を大腰で投げてパウンドアウト。“パラエストラ柏の隠し玉”の噂通りの活躍を見せた。
1R、オーソドックス構えの高塩に、サウスポー構えの山本の右の蹴り終わりに組み付いた高塩だが、腕十字に入る山本だが、金網際に潰す高塩がクラッチを外した瞬間に、なおも腕を伸ばした山本!
いったんヒジが伸び切った高塩はタップの動きを見せるが、脇を空けてまたいで逃れると、起き上がり際の山本にダブルレッグテイクダウン。上を取るが、その際で山本はなおも下から腕十字! 一本勝ちした。