(C)GONG KAKUTOGI, PANCRASE
2026年12月20日(日)『PANCRASE 369』(立川ステージガーデン)の追加対戦カードが発表された。
▼ライト級 5分3R
ISAO(NEVER QUIT)第5代ライト級&第8代フェザー級王者 27勝9敗2分
後藤 亮(TRIBE TOKYO MMA)6勝4敗
元二階級王者のISAOが、再起を懸けて“暴力柔術”の後藤と激突。25年12月、約11年ぶりにライト級へ復帰するも、粕谷優介に一本負け。
26年6月には、“最後の大物日本人”として注目を集めたRIZIN初参戦でも矢地祐介に惜敗したISAOが、約5年半ぶりの勝利を目指してケージに立つ。
対する後藤は、柔術黒帯の技術と荒々しい攻撃性を融合させたファイター。25年6月のPANCRASE初参戦では、丸山数馬相手に左ストレーでダウンを奪い、最後はアームロックで一本勝ち。その後、修斗で結城大樹に判定勝ち、シヴァエフを1R KOと2連勝を飾るも、26年6月のONEではサルマド・ジャハナラに2R TKO負け。今回、元二階級王者を相手に持ち前の“暴力柔術”で金星を狙う。
▼フェザー級 5分3R
井村 塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)11位 20年NBTバンタム級優勝 13勝6敗
新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)第10代フェザー級王者 19勝15敗
最激戦区・フェザー級戦線に異変あり。バンタム級チャンピオンシップ経験者の井村が、フェザー級に殴り込み。さらに、第10代王者・新居が約3年3カ月ぶりにPANCRASEに復帰する。
井村は、24年9月にカリベク・アルジクル・ウールとのバンタム級戦に敗れて連勝ストップも、25年3月に松井斗輝を1R リアネイキドチョークに極めて再起を果たすと、25年5月に『ROAD TO UFC』に参戦。
ギエム・ヴァン・Yに2R TKO負けで辛酸を舐めた。25年7月のPANCRASEで髙城光弘にテクニカル判定勝ち。25年12月の前戦で、田嶋椋との再戦にして王座決定戦で1R TKO負けで戴冠を逃した。新たな戦場となるフェザー級でどんなパフォーマンスを見せるか。
対する新居は、2023年9月に亀井晨佑との王座決定戦を制して以来の参戦。近年はRIZINで摩嶋一整、武田光司、イルホム・ノジモフ、秋元強真ら強豪を相手に4連敗を喫しており、再起を懸けてPANCRASEのケージに立つ。
ともにサブミッションによる勝利を量産する極めのスペシャリスト。極上のグラップリングバトルでフェザー級戦線を揺るがすか。
▼ストロー級 5分3R
佐々木瞬真(THE BLACKBELT JAPAN)2位 4勝2敗
大塚智貴(CAVE)6位 2021年NBTストロー級優勝 8勝7敗1NC
佐々木は、野田遼介、リトルを下すなど4連勝でつかみ取った7月大会の「ストロー級次期挑戦者決定戦」で船田電池との死闘の末、悔しすぎる敗北を喫した。
「遠回りにはなるけど必ず強くなって戻る」と誓った上昇志向あふれる若き有望株が、再起を懸ける。
対する大塚は、5年ぶりにストロー級へ階級を下げ、心機一転ベルト獲りを目指す。フライ級では濱田巧とのチャンピオンシップでスプリット判定負け、26年3月の前戦では元王者・猿飛流のスピニングバックキックで2R TKO負けで連敗を喫しており、巻き返しに懸ける思いは強い。勝者だけが前に進める非情な戦いを制するのは、未来を切り開こうとする新鋭か、経験と執念で立ちはだかるベテランか。
▼バンタム級 5分3R
髙城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)1位 10勝5敗
山口怜臣(TIGER MUAY THAI)3位/2024年NBT同級優勝&MVP 5勝2敗
26年3月大会で対戦が決定していたものの、髙城の負傷欠場により中止となった一戦。
髙城は、スポーツ未経験からMMAを始め、2017年にプロMMAデビュー。NBT準優勝後、19年のONEジャンパンシリーズで野瀬翔平にスプリット判定負けも、21年から23年まで怒涛の5連勝。
24年7月にオタベク・ラジャボフ(※6.28 木下尚祐と「フェザー級暫定王座決定戦」)に3R RNCで敗れると、25年7月の井村塁戦では、偶発的なバッティングにより試合続行が不可能となり、テクニカル判定で無念の敗戦を喫した。26年3月の山口怜臣戦も自身の負傷により中止となるなどもどかしい時間が続いたが、7月大会で一本勝ちを量産する佐藤ゆうじを判定3-0で完封。約2年8カ月ぶりの勝利を挙げ、改めてトップランカーとしての実力を証明した。
対する山口は、24年5月の宮下将戦から 宮城成歩滝、荒田大輝、平岡将英、松井斗輝を相手にいずれも判定勝ち。5連勝の勢いで臨んだ5月大会の「バンタム級暫定王座決定戦」で、宮城成との再戦で5Rを戦い抜くも判定負けでリベンジを許し、約2年8カ月ぶりの黒星となった。
ともに試合開始から終了まで、勝つために己の全てを駆使して動き続けるハードなスタイル。互いの意地がぶつかり合う、激闘必至の一戦。
▼フライ級 5分3R
ジョセフ・カマチョ(SPIKE 22)4位 9勝4敗
菅 歩夢(THE BLACKBELT JAPAN)6位/2023年NBTバンタム級優勝&MVP 6勝2敗1分
菅歩夢は、23年のNBT決勝で坂本瑞氣に一本勝ちで優勝するなど4連勝も、24年12月に岸田宙大にスプリット判定負けで初黒星。25年12月に初の国際戦でクーパー・ロイヤルに判定勝ちで再起も、26年3月の横浜大会で谷村泰嘉との若手実力者対決で持ち味を発揮できないまま1R ニンジャチョークで一本負け。7月大会で植松洋貴と対戦し、打撃で圧倒、3Rにツイスターで仕留めて再起を果たした。ベスト一本賞を獲得し、試合後には「ランキング上位陣をぶっ飛ばしていく」と宣言。その言葉を現実にするべく、上位ランカーのカマチョに挑む。
カマチョは、24年12月に猿飛流を2R リアネイキドチョークで極めて2連勝。5月大会で前王者・濱田巧(※11月8日の『RIZIN.55』で関原翔と対戦)に敗れるも、9月大会ではフライ級屈指のストライカー・増田大河を伸びのある左ストレートからのパウンドで秒殺KO。圧倒的な破壊力を見せつけ、改めてその存在感を示した。同日開催のフライ級チャンピオンシップ(※時田隆成に猿飛流が挑戦)を見据え、互いに負けられない一戦。次期挑戦者候補に名乗りを上げるのはどちらか。
▼バンタム級 5分3R
山木麻弥(JAPAN TOP TEAM)10位 3勝3敗
谷村泰嘉(空手道禅道会・パラエストラ八王子 TEAM TIGER)12位 5勝3敗
プロデビューから3戦3勝3KOと鮮烈なスタートを切った山木。しかし、その後は田嶋椋、RIZIN.51で石坂空志、荒田大輝を相手に3連敗。7月大会も負傷欠場となり、苦しい局面を迎えている。
対する谷村は、26年3月大会で菅歩夢を電光石火のニンジャチョークで仕留め、一本勝ち。ベスト一本賞にも選出され、その実力を強烈に印象づけた。
しかし6月大会では眞藤源太に得意のニンジャチョークで敗れており、今回バンタムに階級を上げ再起を懸ける。ともに将来を嘱望される若き実力者。ここで勝利をつかみ、上昇気流に乗るのはどちらか。
▼バンタム級 5分3R
白井誠司(和心會)9位 6勝1敗
山本歩夢(K-PLACE)6勝3敗
25年のNBTで平澤宏樹に判定勝ち、決勝で佐藤ゆうじにスプリット判定で勝利し、優勝を果たした白井。
26年8月大会でも石田陸也をニンジャチョークで仕留め、現在3連勝中。柔道ベースの組みの強さと、小刻みなステップから繰り出す打撃が持ち味。
対するは、柔道エリートの山本。DEEPで3連勝するなど活躍後、25年3月のPANCRASE初参戦では、フェザー級戦でRyoをキムラに極めて一本勝ち。その後ONEに参戦するも、ルーカス・ガニンのストレートフットロックに1R タップ。26年8月には体重超過により平山諒との一戦が中止となり、PANCRASEのケージで再起を期す。秘めたポテンシャルは計り知れない山本を相手に、白井はランカーの意地と実力を示せるか。
▼フェザー級 5分3R
岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)9位 5勝2敗
亀井晨佑(パラエストラ八王子)2018年NBT同級優勝 6勝6敗
岡田は、24年12月に敢流に2R TKO負けも、25年は中村晃司、石田陸也をパウンドで仕留め、2連勝を飾った。
しかし、26年3月大会では無敗の新鋭・清水博人に三角絞めを仕掛けるも消耗し、打撃で削られ判定負け。「スタイルも何もかも作り直してまた出直します」と誓い、再起を懸けてケージに上がる。
対する亀井は、約2年半ぶりの復帰戦となった6月大会で畠山祐輔に最終回にTKO負け。試合後には敗北を真摯に受け止め、再びトップを目指す決意を示した。強豪ひしめく修羅のフェザー級戦線。再浮上への足掛かりをつかみ、上位争いに名乗りを上げるのはどちらか。勝利への執念が交錯するフェザー級対決。
▼フェザー級 5分3R
関 翔渚(BRAVEGYM)10位 4勝
福里凱亜(トイカツ道場)12位 5勝1敗
185cmの長身を活かした打撃と寝技を武器に、デビュー以来無傷の4連勝を誇る関。
25年4月に松岡拓に判定勝ち後、9月に星野柊哉に2R ギロチンチョークで一本勝ち。26年5月に大谷啓元を3R パウンドアウトすると、7月大会では浜松大和と激闘を繰り広げ、ベストバウトに選出された。今大会でPANCRASE復帰を果たす新居すぐるとの対戦を熱望しているだけに、ここで負けるわけにはいかない。
対する福里は、24年8月のデビューから3連勝。山中大門に判定勝ち、25年のネオブラで山田浩平を3R TKO、沢木純也にスプリット判定勝ちで柔決勝進出も清水博人にスプリット判定負けを喫した。26年5月に沢木純也に判定勝ちで再起すると、9月6日大会で畠山祐輔と対戦。2R開始早々、ボディへのテンカオを突き刺して衝撃のKO勝利を飾り、ベストKO賞を獲得した。


































