▼バンタム級 5分3R
〇髙城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)1位 10勝5敗
[判定3-0] ※30-27×3
×佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)7位 5勝3敗
髙城は、スポーツ未経験からMMAを始め、2017年にプロMMAデビュー。NBT準優勝後、19年のONEジャンパンシリーズで野瀬翔平にスプリット判定負けも、21年から23年まで怒涛の5連勝。
24年7月にオタベク・ラジャボフ(※6.28 木下尚祐と「フェザー級暫定王座決定戦」)に3R RNCで敗れると、25年7月の井村塁戦では、偶発的なバッティングにより試合続行が不可能となり、テクニカル判定で無念の敗戦を喫した。26年3月の山口怜臣戦も自身の負傷により中止となるなど、もどかしい時間が続いている。
対するボンサイ柔術の佐藤は、これまで挙げた5勝すべてを異なるサブミッションで奪ってきた実力者。24年5月にDEEPでヒザ十字で一本勝ちデビューすると、PANCRASE初戦で渡邉泰斗に判定負けも、NBTで小間駿史をヒールフック、木本海人を三角絞め、木村耀人を腕十字に極めて決勝進出。白井誠司にスプリット判定で敗れ、準優勝となった。26年5月の前戦では、前田浩平に2R リアネイキドチョークで一本勝ち。課題の打撃を向上し、いかに多彩な極め技に繋げるか。
佐藤にとっては、1位の髙城を撃破すれば一気にタイトル戦線へ名乗りを上げる絶好の機会。髙城にとっては経験の差を見せて再び王座戦に戻りたいところ。バンタム級の勢力図を左右する重要な一戦となる。
1R、ともにオーソドックス構えから。右ローの佐藤。髙城は左前手フックの飛び込み。さばく佐藤は圧力をかけて右ロー。髙城は右フック。まだ遠い。ドミニクステップの髙城、左の飛び込み。詰めた佐藤は左フック。右オーバーハンドの髙城。
蹴り足を掴んだ佐藤。ケージに詰めて引き込み。クローズドガードに入れてギロチンを絞める。髙城は佐藤のヒザを後方に押して首を抜く。三角狙いもケージに押し込み作らせず。
2R、詰める佐藤はダブルレッグから離れ際にヒジ。左ハイの髙城、ガードの佐藤は右カーフ。左前蹴りの佐藤に左を合わせに行く。ダブルレッグの佐藤の脇を潜り、バッククリンチの髙城。右足をかけると佐藤は前転で下に。
トップの髙城をクローズドガードの中に入れると、髙城は細かいパウンドをボディに。右手で手首を掴む佐藤は三角絞め狙い。頭を抜いて離れる髙城。詰める佐藤は右ロー。髙城のラウンドに。
3R、前に出る佐藤。髙城は左ハイ。佐藤はヒジで前に。そこにダブルレッグテイクダウンは髙城。クローズドガードの佐藤はヒップスローから立ち上がり。前蹴りの佐藤。さらに右前蹴り。詰めると体を入れ替えた髙城。佐藤の投げを切り返してトップ。立つ佐藤に足をかけてツイスターフック。ボディロックテイクダウン。
佐藤はケージ使い立ち上がり。そこに左足をかけてバッククリンチの髙城は高いヒザ。前転してグランビーロールの佐藤を潰した髙城はトップからパウンドでブザー。判定は3-0(30-27×3)のフルマークで髙城が勝利。復活を果たした。












