▼第7試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT準決勝 3分3R延長1R
〇ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9/GLORY世界フェザー級王者)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-27
×ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル/Mamba Fight Club/GLORY世界フェザー級1位)
※ペッチ(ペットパノムルン)が決勝へ進出。
ペットパノムルンは2018年7月にGLORY世界フェザー級王座(最初は暫定王座)に就くと、9度の防衛に成功して現在まで8年間保持。2022年8月には初代RISE世界スーパーライト級王者にもなった。2024年のGLORY RISE世界フェザー級グランプリで優勝し、世界最強王者を証明。今回のLFSトーナメントでも優勝候補の筆頭と目されている。
トリンダーデは驚異的な身体能力とパワーで21勝(13KO)4敗の戦績を誇り、2024年3月のRISE初出場ではRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズを1RでTKO。2024年12月のGLORY RISEフェザー級グランプリでは原口健飛をKO、コリンズをTKOしたが決勝でペットパノムルンに敗れた。2025年3月にはオープンフィンガーグローブマッチでYA-MANもTKOに破っている。

1R、ペッチは強烈な左ミドルを次々と蹴り、トリンダーデの右腕、さらに脇腹を蹴っていく。トリンダーデは右腕を効かされたか、サウスポーになる。ペッチはプッシュしてトリンダーデを下がらせると左ボディストレートも打つ。

2R、トリンダーデが左ロー、左ミドル。ペッチも左ミドルを左腕と脇腹に蹴り分け、前蹴りで吹っ飛ばす。トリンダーデは右フックを打ち込むがペッチはブロック。ペッチの左ミドルに左ボディを返すトリンダーデ。ペッチの左ミドルにトリンダーデも右ミドルを返すが、ペッチがすぐに左ミドル。

しかし、トリンダーデの右フックがヒット。一度下がって距離を獲るペッチは左ロー。ここから左ローを多用する。トリンダーデは前に出て左右フックを振るがペッチはかわす。そして左ミドル。トリンダーデは右ハイで前へ出て、ペッチをコーナーへ詰めるがペッチが左ミドルでそれ以上詰めさせなかった。

3R、サウスポーのトリンダーデは左カーフ、スピードのある右ハイ。しかし、右ミドルを蹴るとペッチが左ミドルを蹴り返す。自分の蹴りで必ず攻防を終わらせるペッチ。左ミドルがトリンダーデの脇腹に決まる。負けじとトリンダーデも左ボディを返す。

トリンダーデが近付くと、ペッチはすぐに組んでヒザ。そして左ミドル。前蹴りでトリンダーデを転倒させる。

判定は2-0でトリンダーデを翻弄したペッチが原口の待つ決勝戦へ駒を進めた。ペッチは「日本にまた来て試合出来たことを嬉しく思います。ミゲール選手にも勝利を収められたことも嬉しく思います。もう一戦残っているので真の勝利は次の一戦です」と気を引き締めた。




