▼第6試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT準決勝 3分3R延長1R
〇原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
×YURA(DIATIGER GYM/RISEスーパーライト級1位)
※原口が決勝戦へ進出。

原口は空手出身で、高校からはボクシングを始めて17歳でプロデビューし、2016年西日本新人王決定トーナメントで準決勝進出。2017年にキックボクシングでプロデビューすると、わずか2戦目でACCELフェザー級王者となり、翌年(2018年)のRoad to RIZINキックトーナメントで優勝。2020年1月にRISEライト級王座に就き、2020年10月には「DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」で優勝。

2022年6月の『THE MATCH 2022』では山崎秀晃にTKO勝ち。2023年3月にはISKA世界王座を獲得。GLORYのランカーや推薦選手を次々と撃破し、2024年7月にGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルンとの3度目の対決に臨んだが判定負け。2024年12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」では1回戦でミゲール・トリンダーデに初回KO負けを喫したが、2025年3月にイ・ソンヒョンに判定勝ち。8月にRISE世界王者チャド・コリンズに挑戦も判定2-1で惜敗。2026年3月の準決勝では笠原弘希に判定勝ち。戦績は29勝(18KO)6敗1分。
YURAはK-1甲子園準優勝、第4代IKCウェルター級王座、初代ジャパンカップ同級王座、突破70㎏以下級王座、RKSウェルター級王座を獲得。「一番手っ取り早く有名になるため」の手段としてBreakingDown出場を選び、2023年5月から出場。2024年12月にトーナメントを制して初代BreakingDownフェザー級王者となった。RISEには2023年12月の『RISE WEST』から出場し、2024年10月には木村”ケルベロス”颯太をOFGマッチでKO、2025年3月には山口裕人もKO。準々決勝ではイ・ソンヒョンにTKO勝ちして準々決勝に進出した。プロ戦績は18勝(10KO)1敗。唯一の黒星は『雷神番外地』で朝久泰央に付けられたもの。

1R、原口はサウスポー。YURAは右インロー、原口はフェイントをかけながら右カーフ、左インローを蹴る。互いに前手を出し、距離を測る中、原口が左ハイをかすめる。YURAは右ミドルから右ストレートも原口はかわす。近い距離ながらYURAのパンチをかわす原口。YURAが動くと原口は右フックを合わせに行く。原口が左インローから左ハイ、次は左ミドル。

原口はYURAの左肩側から右フックを回し打つ。YURAの右ストレートは原口はヘッドスリップでかわすが、バッティングになり頭を抑える原口。

2R、原口は速い左インロー、すぐにパンチを出す。左足を前に出すと同時の左ストレート、YURAの肩口から入って来る右フック。YURAは強引に入ろうとしたが、原口はクリンチ。YURAの右ボディがヒット、原口はジャブと右フック。YURAの左フックからの右ストレートがクリーンヒット、すかさず追うYURAだが、原口は距離をとる。

YURAのノーモーションの右ストレートが原口を襲うが、今度はかわす原口。左三日月を蹴る原口。またもYURAの右ストレートがヒットするが、原口はすぐに連打を返す。YURAは右ハイキック、原口は顔面前蹴り。

3R、YURAは右を蹴ってのワンツー、原口はかわしてのワンツー、右ミドル。原口が左右の連打でYURAの頭を動かす。YURAが入ろうとするところにも細かい連打を当てる原口。左ミドルを強いく蹴るとすぐに左ハイ、左ストレート、右フックを上手く当てていく原口。

YURAは強引に入っていくが、原口はクリンチで止めてしまう。YURAの空振りを誘って左フックを打ち返す原口。YURAの左フックが当たったかのように見えたが、原口はダッキングを駆使してかわしながら打つ。YURAが振り回すパンチをかわしてのパンチ、そして蹴りを当てていく原口。試合終了のゴングが鳴ると、両者笑顔で抱き合った。

判定は3-0で原口が勝利。YURAの強打に対して、ディフェンスの上手さと攻撃を当てる妙技を見せつけた。原口はマイクを持つと「YURAくんという超新星を迎えて始めてやったんですけど、自分もYURAくんと同じ時があったし、そういう時はベテランを越えてきたし怖かったけれど、なんとかYURAくんの前に立ちはだかれてよかったです。2戦目、優勝します」と優勝宣言した。


