現在、タイで定期的に試合を行っている「ルーククロンタン・プロモーション」所属の3選手が揃って9月中旬にタイ遠征試合を行う。
「ルーククロンタン」はバンコク・ラムカムヘン地区にあるムエタイジムで、オーナーはサーマート・マルリーム氏。サーマート氏は元下院議員でタイ国政政党である「タイ統一党」の副党首、タイ・イスラム財団センター理事長も務めており、IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)の総裁としてムエタイ業界にも大きな影響力を持つ。
今回は野本琥太郎(WIVERN)が9月8日(火)にランシットスタジアム『スックペッティンディー+ポーラックブン』に出場、福田海斗(キング・ムエ)は9月12日(土)の『RWS』、服部華鈴(キング・ムエ)は9月14日(月)のラジャダムナンスタジアム『KNOCKOUT』にそれぞれ登場する。
野本は直近では5月28日(木)のラジャダムナンスタジアム『スックペッティンディー・プレミアム』に登場しており、この時はバーンファイに判定で敗れているものの、バーンファイはその後ペッティンディー系のタイトル『PrydeTV』の102ポンド王者となっており、野本もこのクラスのトップ戦線に位置していることは間違いないであろう。
そして9月8日(火)には現ラジャダムナンスタジアムライトフライ級8位の現役ランカー、インサイアムと対戦することが決まった。この一戦に勝利すれば当然ランキング入りも見えてくるため、野本にとっては落とせない試合となる。
その週の土曜日12日には福田海斗がラジャダムナンスタジアム『RWS』に登場する。福田は8月2日(日)の『KNOCK OUT.66』(後楽園ホール)での「WBCムエタイ日本フェザー級王座決定戦」にて衝撃的なKO勝利をおさめたが、短い間隔ながらホームであるタイでの大一番に臨む。対戦相手のカクタス(タイ)はRWS戦績5勝1敗の強豪で、前回7月25日(土)のRWSでは中国のWang Xianjingに判定勝ちしており、パワフルな攻撃が持ち味の人気選手。カクタスvs.福田の対戦は現地でも興味深い対戦として話題となっており、勝者がトップに食い込んでいくのは間違いなさそうだ。
翌週14日(月)にラジャダムナンスタジアムへ初登場する服部はここまで4勝1敗の好成績を残す20歳。今年6月の『NJKF2026 west 3rd』ではSBアトム級1位の風羽 (龍生塾ファントム道場) に敗れたものの、7月にはタイ・ナコンルアンスタジアムで地元選手にKO勝ちしており、キックボクシングルールもムエタイルールもこなすオールラウンダー。
今回はタイの名門ジム「FAグループ」に所属するジェス・FA グループ(タイ)と対戦する。
「スックペッティンディー+ポーラックブン」9月8日(火)ランシットスタジアム▼第4試合メイン107ポンド契約 3分5Rコタロウ・ルーククロンタン(野本琥太郎/WIVERN)インサイアム・トーテープスングアン(ラジャダムナンスタジアム ライトフライ級8位/タイ)
「RWS」9月12日(土)ラジャダムナンスタジアム▼試合順未定 126ポンド契約 3分3Rカクタス・トーブルースリー(タイ)福田海斗(カイト・ルーククロンタン/キング・ムエ)
「Knock Out」9月14日(月)ラジャダムナンスタジアム▼第1試合 105ポンド契約 2分3Rジェス・FAグループ(タイ)服部華鈴(キング・ムエ)