撮影/安村発
OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO
GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT Final
2026年6月6日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた
▼メインイベント(第13試合)GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT決勝戦
〇原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9/GLORY世界フェザー級王者)
※原口がトーナメント優勝。本戦の判定は29-28、28-29、29-29。
2025年6月に開幕し、1年間かけて15カ国・23名の選手によって争われてきたLFSトーナメントがいよいよフィナーレを迎える。GLORYサイドとRISEサイドに分かれてトーナメントが行われ、その代表者同士が決勝で激突。GLORYサイドは優勝候補のペットパノムルン、RISEサイドは原口が決勝へ進出した。両者は過去3度対戦し、いずれもペットパノムルンが勝利している。

1R、ローの蹴り合いからペットパノムルンが左ミドル。両者ローはほぼ同時に蹴る。前に出るペットパノムルンが飛び込んでの左ストレートを打ち抜き、原口がグラつく。さらにペットパノムルンはヒザ。原口は右インカーフとジャブ、ペットパノムルンが前へ出ようとするとヒザ。原口は右目下が腫れている。

2R、原口がカカト落としもペットパノムルンがキャッチしてコカす。原口のワンツーにペットパノムルンは左ミドル。さらに左ミドルを蹴って左ストレートを打ち込む。その左ミドルに右ミドルを返す原口。左ミドルで原口の腕、脇腹を蹴り分けるペットパノムルン。原口が前に出ると前蹴り。原口も右の三日月を蹴る。

原口の左フックにペットパノムルンは左ミドル。右ストレートをヒットさせる原口にペットパノムルンは左ミドル。原口が右ストレートを打っての右ミドル、さらにヒザ。ペットパノムルンは蹴りを空振りしてスリップする場面が多い。ペットパノムルンの左ミドルに原口が前へ出ての右フック。ペットパノムルンは疲れが見える。

3R、原口は右ロー、ペットパノムルンが左ミドルを蹴るとすぐに右ローを蹴り返す。前に出る原口の左ストレートがクリーンヒット。ロープを背負ったペットパノムルンに原口が前蹴り。両者笑みを浮かべる中、組んできたペットパノムルンを原口がコカす。ペットパノムルンの左ミドルに左ボディを打つ原口。

原口のワンツーからヒザのペットパノムルンが大きく下がる。さらにボディへの攻撃を続ける原口。原口が右の三日月から左右のヒザでボディを攻める。下がるペットパノムルンはバックハンドブローを出すが空振り。前に出る原口にペットパノムルンはクリンチ。

本戦の判定は三者三様のドロー。延長戦へ。原口はヒザでボディを狙い、右カーフも蹴る。ペットパノムルンが左ミドルを蹴ると右ストレートを合わせる。前蹴り、右の軸足払いでペットパノムルンを2度転倒させる原口。前へ出て左ミドル、左ローを蹴るペットパノムルンに原口も右三日月。原口がジャブ、右の三日月を突き刺すがペットパノムルンも左ミドルを蹴り返してくる。原口が右ボディストレート、そして組んでのヒザ。ペットパノムルンは手が出ずクリンチが多い。原口が右三日月、前蹴りを蹴って試合終了。


原口は勝利の雄叫びをあげ、マットを激しく叩く。判定はその通り、3-0で原口が勝利。日本人初のペットパノムルン超えを達成した原口は何度も勝利の雄叫びをあげた。

原口はマイクを持つと「よっしゃー! ペッチと出会って5年、長かったです。やっと乗り越えたぞ!」と男泣き。

「俺は今日ペッチとやって、もし負けたら諦めようと思っていました。俺の格闘技人生で、ペッチには勝てなかったねってストーリーを勝手に作ろうと思っていました。それをやっと乗り越えることが出来て嬉しいです。勝てると思っていなくて、どこまで出来るか。それだけだったのでほんま嬉しいです。俺にはやり返さなあかん2人がいるので、これを権利として思い切り潰しに行きます。そしてRISEの原口についてきてください」と、チャド・コリンズとミゲール・トリンダーデにもリベンジしたいと宣言した。





