▼セミファイナル(第12試合)SuperFight! バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇大﨑一貴(OISHI GYM/初代RISE世界スーパーフライ級王者)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×那須川龍心(TEAM TEPPEN/第4代RISEスーパーフライ級王者)
※本戦の判定は29-30、29-28、29-29。

大﨑は2020年2月からRISEに参戦し、9月に田丸辰を破ってスーパーフライ級王座を奪取。2022年10月には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者・風音に判定勝ちして53kg最強を証明した。2023年4月、ISKA世界王座決定戦でKO勝ちし、念願の世界王者となったが、2023年7月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」では準決勝で田丸辰に判定2-0で敗れ、19連勝がストップ。

2024年3月にはジラリー・キャルービーを破り、ISKAオリエンタルルール世界フライ級王座の初防衛に成功。6月には政所仁の挑戦を退けてRISE王座2度目の防衛に成功し、世界王座へ向けてタイトル返上。2025年5月、初代RISE世界スーパーフライ級王座決定戦でコーリー・ニコルソンを5RでKOし、念願の世界王座に就いた。7連勝で12月にラジャダムナン王座に挑んだが、ジャルンスックに判定負け。戦績は49勝(25KO)7敗2分1無効試合。

那須川はアマチュア大会で数々の優勝を経て、2022年4月のRISEでプロデビュー。2戦目で6月の『THE MATCH 2022』でK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星を喫したが、フライ級に階級を下げると3連勝。2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」の準決勝で塚本望夢に判定で敗れるも、その後は6連勝。2024年6月には塚本へのリベンジを果たした。また、2023年大晦日の『RIZIN』でMMAに初挑戦し、シン・ジョンミンにパウンドでTKO勝ち。

2024年11月、数島大陸を初回KOで破り、RISEフライ級王座を奪取。2025年3月にクマンドーイをも2RでKOし、6月にはハマダ・アズマニに圧勝してISKA K-1ルール世界ストロー級(-51.5)王座に就き階級を上げることを宣言。8月にスーパーフライ級で1位の政所仁を破り、10月には『GOAT』でチャラームダムを1RでKOした。2026年3月、長谷川海翔をKOしてRISEスーパーフライ級王座を獲得し2階級制覇。15連勝と破竹の快進撃中。戦績は17勝(9KO)2敗。

1R、左右に動く那須川をじりじりと追い詰めていく大﨑。コーナーに詰まる那須川だが、ジャブを打って脱出。しかし大﨑はすぐに追い詰める。那須川はヒザ、大﨑は右ストレート。ロープを背負わせた大﨑は左ボディ。那須川が右ショートアッパーを突き上げるが、大﨑はすぐに圧を懸けて那須川をコーナーへ詰める。

那須川が左ボディ、ロープを背負うと右ストレートを打って回り込む。追ってくる大﨑に那須川はジャブを打って回り込み、右ストレートを打つ。大﨑は詰めて右カーフ、右ストレート。圧力をかけて前に出たのは大﨑だが、パンチを当てたのは那須川。

2Rも那須川をコーナーに詰めて連打からヒザの大﨑。那須川は回り込んでジャブ、右ストレート。大﨑のパンチをブロックして打ち返す那須川。ロープを背負う那須川だが、大﨑が打ってこようとするとヒザを突き上げる。大﨑の左インローに那須川が右ストレート。大﨑はロープまで追い詰めるも那須川はすぐに回り込む。

左ショートアッパー2発から左フックの那須川、大﨑は距離を詰めて右ストレートを見舞ったが、そこでバッティングが発生して那須川にインターバルが与えられる。大﨑が強い右ロー、那須川は右ストレートからの細かい連打、さらに左フック。

3R、那須川のワンツーに大﨑は左ボディ、大﨑の左フックには右フックを返す。前に出る大﨑にジャブを当てて下がる那須川。大﨑は右ローを蹴ってワンツーで前へ出てのヒザ。前へ来る大﨑へ那須川が連打を当てる。那須川はこのラウンドも右ショートアッパー。

前に出る大﨑と打ち合いを見せる那須川。大﨑が右ストレート、那須川も左フックを当てる。回転の速い連打をまとめる那須川。

判定は三者三様のドロー、勝負は延長戦へもつれ込む。片手を上げて場内を煽る那須川。前に出る大﨑と打ち合う那須川だが、大﨑の左フックに那須川が一瞬マットに手を着いた。すぐに立った那須川はクリンチ。離れると大﨑がコーナーへ詰めるが、那須川は左フックのダブル。打ち合いでは那須川のコンビネーションの回転が速い。

前へ出る大﨑はヒザ。那須川は飛びヒザを放って組み付く。大﨑が右フック、左ボディ。那須川が組み付いたところで大﨑が左ヒザを突き刺し、これに那須川が明らかなダメージを見せてしまう。苦しそうな那須川に大﨑は前へ出て左フック、左ボディ。

判定は3-0で大﨑が勝利。本戦は那須川のペースだったが、大﨑が追い上げた形だ。連勝記録が途絶えた那須川はその場で崩れ落ちた。

大﨑はマイクを持つと「今日はありがとうございました。本当はもっと圧勝する予定だったんですけれど、龍心選手強くてやりづらくて本当に気持ちの強い選手で。延長で勝てたのは自分の気持ちの強さだけで相手に負けたくないって想いで最後まで戦え抜けました。これもたくさんの方が応援してくれたおかげだと思います。ありがとうございました。なんとかしっかり世界王者としてここで勝ったのは大きいと思うので、まだまだ直さないといけないところがあるし、まだまだなので、このスタイルをもっと強いところまで進化させて強いところを皆さんに見てもらえるように練習から頑張ります」と、もっと進化していくと語った。




