▼第12試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R延長1R
〇軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
KO 1R 1分22秒 ※左ボディブロー
×ペットルンルアン・ソーチャールワン(タイ/ソーチャールワンジム/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者)

軍司はK-1アマチュア優勝を経て2015年2月にプロデビュー。2016年にK-1甲子園優勝を果たし、2017年9月にはKrushバンタム級王座を獲得(第2代)。2021年12月に椿原龍矢の持つK-1 WORLD GPフェザー級王座に挑戦し、第5代王座に就いた。2022年8月の「K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」で優勝。2023年3月にはムエタイのトップ選手ヴューを判定に破り、初防衛に成功した。
2025年3月にRISEフェザー級王者・門口佳佑に延長戦の末に判定勝ちで13連勝を達成。しかし、9月の2度目の防衛戦で寺田匠に延長戦で判定負け、K-1王座を失った。10月には「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」にてクリスチャン・ボグダンを大差の判定で破り、ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座を獲得している。戦績は26勝(6KO)6敗1分。
ペットルンルアンは戦績50勝18敗2分、175cmと長身で首相撲を得意とする。2023年3月に小笠原瑛作と戦ったロンナチャイ、2024年5月に大和哲也と戦ったゲーウガンワンらとしのぎを削ってきた一流選手だ。

1R、軍司は左インロー、ペットルンルアンが右ローを蹴ってくるとジャブを合わせる。右カーフを連発した軍司がパンチに行くとペットルンルアンは組む。軍司は組んでくるペットルンルアンに左ボディ。

ブレイク後、軍司がワンツーでペットルンルアンのガードを上げさせて左ボディを2連発すると、ペットルンルアンは悶絶してダウン。立ち上がることは出来ず、軍司の秒殺KO勝ちとなった。
リングサイドには武尊の姿も。軍司はマイクを持つと「初めまして。僕の第2章、OFGムエタイどうでした? 今回本当に強い相手で練習からワクワクしていて新鮮な感じで。8か月ぶりの試合だったので、KNOCK OUTさんにオファーもらって感謝していて。

これからの時代、OFGムエタイが絶対に来ると思っているので、やりたいと思っている選手、面白いのでぜひやりましょう。本当はヒジで倒し戦ったんですけれど、出来なかったのですぐに試合できるので8月、9月あたりに組んでください」と、連戦を希望した。


