キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】宿命の対決は久井大夢が龍聖を返り討ち、久井はライト級転向を宣言。森岡悠樹が宿敵・壱をKOして王座奪取、ゴンナパーが重森陽太を壮絶KOで王座奪取、倉本一真が栗秋祥梧に完勝で初代王者に、軍司泰斗が初OFGで82秒KO!大沢文也が祖根寿麻に勝利して全ルール制覇を宣言、木下カラテが高塩竜司を踏みつけKO、古木誠也もカルロス・モタを豪快初回KO

2025/06/22 13:06

▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R延長1R
〇辰次郎(Sports 24)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
×河崎鎧輝(真樹ジムオキナワ)


 1R、前に出る辰次郎に左ミドルを蹴っていく河崎。辰次郎は右カーフ。辰次郎はスイッチしての左ストレート、河崎は左右フックで飛び込む。辰次郎の顔面前蹴りがヒットし、続いて後ろ蹴りも。辰次郎がワンツーで前へ出た。


 2R、左ハイでけん制する河崎に辰次郎は飛び込んでの左フック。再び顔面前蹴りも放つ。辰次郎の飛びヒザ蹴りをキャッチした河崎はそのまま投げる。ヒザ、前蹴りで河崎を下がらせた辰次郎は飛びヒザ蹴り。辰次郎は首相撲からのヒザ蹴りを連打して注意を受ける。辰次郎は顔面前蹴り、後ろ廻し蹴りを繰り出すがこれは河崎がかわした。


 3R、前蹴りから左ミドル、右カーフの辰次郎に河崎は左フックで飛び込む。辰次郎の右ローに河崎はワンツー、バックハンドブロー。辰次郎はクリンチが多い。辰次郎はヒザ蹴りも連打して警告を受ける。河崎が左ミドルを2発、辰次郎もすぐに蹴り返してヒザへつなぐ。河崎が左目上から流血したためドクターチェックに。再開後、パンチで河崎が飛び込んでいったが試合終了。


 両者決め手がない試合となったが、判定3-0で辰次郎の勝利。勝者にも笑顔はなかった。

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