BreakingDown 182025年12月14日(日)さいたまスーパーアリーナ コミュティアリーナ
▼第24試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 キックルール 71kg以下ハン・ウェンバオ(中国)YURA(BreakingDownフェザー級王者)
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▼第23試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 キックルール 66kg以下ウェイ・ウェイヤン(中国)井原良太郎(BreakingDown初代バンタム級王者)
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▼第22試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 キックルール 58kg以下ワン・ズンイェン(中国)野田 蒼(BreakingDownフライ級王者)
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▼第21試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 ライト級ワンマッチ キックルール 70kg以下ウー・ジアラー(中国)山本隆寛(BreakingDown)
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▼第20試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 ライトヘビー級ワンマッチ キックルール 85kg以下ジャー・シャンミン(中国)シモミシュラン(BreakingDown)
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▼第19試合 ライト級ワンマッチ MMAルール 71kg以下 1分3R×賢民判定0-5〇細川一颯(BreakingDownライト級王者)
朝倉CEOは、これがBreakingDown2戦目となる賢民がBreakingDownライト級王者の細川を「喰っちゃうんじゃないかと思わせる」とする。
「まだ21歳だよ、あれで。RIZINとか出ていくと思うよ、俺。将来トップ選手になってるだろうね」と、そのポテンシャルを高く評価。
実は「違う日にJTTに来てて、俺が2人とも見てるんで」と、両方にMMAを指導しているのだという。
1R、賢民が左ミドル、右カーフで先制。細川も右ローを蹴り消して右ストレート。ワンツーの細川に賢民は左ミドル。右カーフを狙い撃ちにする細川に賢民は右ストレート。終盤、細川の右ストレートがヒットし、賢民は組み付く。
2R、右アッパーでフラつかせると、右テンカオを突き刺した細川は右フック、これに身体をくの字にした賢民だがテイクダウンしてマウントになるも時間切れ。
3R、前に出る細川が右フック、右ストレート。賢民も右ストレート、右カーフを返すが、パンチを空振りさせられる。左ミドルを蹴る賢民が首相撲からのヒザ。
判定は5-0で細川が勝利、テクニックの差を見せた。細川はマイクを持つと「誰だ、負けると思ったヤツ。僕の中でこの一戦は勝ち負けが大きく関わると思ったので勝ててよかったです。これでいい年を越せそうです。賢民くん、これからBreakingDown盛り上げようね」と語った。
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▼第18試合 BreakingDownバンタム級タイトルマッチ キックルール 61kg以下×リキ(挑戦者)再延長戦 判定0-5〇大野篤貴(王者)※大野が初防衛に成功。
大野は2020年KWF国際大会や2020・2021年JKJO全日本選手権を2連覇している空手家。2023年2月のBD初出場ではゲンキにKO勝ちも2戦目の3月に冨澤大智に敗れた。その後は連勝し、バンタム級トーナメントでは決勝へ進出するも井原良太郎にKO負けでタイトルを逃した。
2024年6月に虎之介に勝利すると、野田蒼、小宮山工介、安保璃紅と元K-1のプロファイターを相手に3連勝。2025年5月には波に乗っていたよーでぃーをKOし、9月のタイトルマッチで井原を破り王座に就いた。12勝2敗。
今回は大阪喧嘩自慢で9勝1敗のリキを相手に初防衛戦を行う。
じりじりと詰めていく大野が右ストレート、左三日月、左カーフ。リキは左フック、ジャブも大野の圧に後退。左フックと右フックの相打ち。大野は左三日月、左前蹴りから左右フック。アイポークがあった影響かリキはクリンチが多かった。
本戦の判定は0-0でドロー。ワンツーで前に出るリキに大野は左フック。リキが入りすぎて両者バッティングの注意。左ミドルから左フックの大野に抱き着くリキ。大野は左フック、ジャブ、左の三日月。リキはクリンチに行く。パンチを打つリキに大野は右ヒジ。リキの右で大野が倒れるがこれはスリップ判定に。リキはパンチからのクリンチが多い。
判定はドロー、特別ルールで再延長に。大野が左ハイ、左フック。大野の左フックからの右ストレートがヒットするが、どうしても両者相手を抱え込む。その中でもパンチでヒットを奪うのは大野。左三日月からの左右フックの大野に、大野は胴廻し回転蹴りも繰り出す。最後にリキのパンチで大野が倒れるが、これはスリップとの判断。リキは抗議する。
判定は5-0で大野の勝利に、初防衛に成功した。大野の腰にベルトを巻いた朝倉未来BreakingDown CEOは笑顔のサムズアップ。
大野はマイクを持つと「押忍。リキくん、なんかごめん、ありがとう。俺は王者としてBreakingDownが一番好きだからこれからもここで戦わせてください。俺に王者としての仕事を任せてください」とアピールした。
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▼第17試合 ミドル級ワンマッチ キックルール 78kg以下〇寿希也TKO×川島悠汰 MMA5年、BD3勝1敗の寿希也が“Mr.BreakingDown”こと15勝5敗の川島と対戦する。
川島が右フックで前は餌出る。寿希也も左右フックを打ち返すが、川島が前へ出てスピードのある左右フック。しかし、フックの打ち合いになったところで寿希也が返しの右フックをヒットさせて川島は前のめりにダウン。
立ち上がった川島だが様子を見たレフェリーが試合をストップ。 寿希也が川島の連勝をストップさせた。
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▼第16試合 ライト級ワンマッチ キックルール 71kg以下〇HIROTO判定5-0×秀虎
キックボクシング歴15年、BDで2連勝のHIROTOがプロMMAの経験もあるベテランの秀虎と対戦。
サウスポーからの左ミドル、首相撲の秀虎。HIROTOは右ローを蹴るが秀虎の首相撲に捕まる。さらに左右フックも秀虎の首相撲捕まるHIROTOだが、左フックをヒットさせて続く右フックもヒット。;
左ミドルを蹴る秀虎は、HIROTOが左右フックでインファイトを仕掛けると首相撲で捕まえて止めてしまう。ブレイクの多い展開となり、本戦終了。
判定5-0でHIROTOの勝利となった。
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▼第15試合 ライト級ワンマッチ ベアナックルMMAルール 71kg以下×ダイスケTKO〇メカ君
開始と同時に突進したメカ君の左フックがヒットしてダウンしたダイスケだが、メカ君のパウンドに蹴り上げで対抗。
立ち上がったダイスケにメカ君が再び左右フックで突進。右フックでダイスケが倒れ、メカ君がパウンドの追撃でダイスケを防戦一方にさせレフェリーストップ。
メカ君はマイクを持つと「今年最後の大喧嘩どうでした? エクスタシー感じられたんですね。自分、対戦要求している人がいるんですけど、やりましょう白川さん。喧嘩自慢がどこまで行けるかがBreakingDownでしょう。ぜひやらせてください。どこがダークなんだよ、エンジェルだろ。やろうよ。それとsaki、お前先にやろうよ。ぶっ飛ばしてやるよ」と、白川ダーク陸斗とsakiに対戦要求。
解説席にいた白川は「ここでは即答できない」と返答した。
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▼第14試合 バンタム級ワンマッチ キックルール 60kg以下×シェンロン延長戦 KO〇内藤 裕
にらみ合いからスタート。シェンロンの左右連打に内藤も左右フックで応戦。右アッパーを打つシェンロンに内藤も右フック。ワンツーの内藤はジャブを当てるがシェンロンの左右フックが終盤にヒット。
判定はオーディエンスのみシェンロンを支持したがドロー。延長戦へ。開始と同時にシェンロンの左ローに内藤が右ストレートを合わせダウンを奪い、シェンロンは立ち上がるも足がふらついたまま
右ストレート、右フックをヒットさせる内藤。シェンロンはフラつきながらも打ち返したが、身体が言うことをきかず倒れ、内藤のKO勝ちとなった。
内藤はマイクを持つと「思ったより強かった。なんとか勝ちました。何度も言います。人生っていうのは諦めちゃいけないんです。俺もこのままあと何年か現役ファイターとしてやります」とアピール。
瓜田純士がケージに入り、「俺と彼はいろいろと因縁があります。名古屋大会でこいつを半殺しにします」と宣言。内藤は「3月、楽しみにしていてください」と受けて立った。
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▼第13試合 無差別級ワンマッチ キックルール〇りゅう君延長戦 判定5-0×赤パンニキ
りゅう君こと勝本竜矢は2016年第27回全日本新空手道選手権大会 K-2GRAND PRIX 2016軽中量級&中量級優勝の実績を持ち、同日2階級制覇は新空手史上初。2016年7月に64kgでRISEでプロデビューしたが、63kg契約の試合で体重オーバー。
そのため無期限出場停止処分となり、「腐ってしまって」それから4年の月日を経て増量。2020年9月のKNOCK OUTで復帰戦を行ったが吉野友規に敗れた。その後は新日本キックボクシング協会などで試合を行っていた。
今回はBDで5勝無敗を誇る赤パンと対戦する。なんと、レフェリーはりゅうの父・勝本氏が務める。
左フックからの右アッパー、左右フックで先制する赤パン。りゅうがヒザ蹴りの連打で圧倒するが、赤パンもパンチで応戦。
りゅうが左ハイから左右フック、赤パンも左右フックで前に出るが、首相撲からのヒザ蹴り連打に捕まる。りゅうの右ハイにも赤パンは下がらず左右フックで前に出る。
判定はオーディエンスのみがりゅうを支持したがドロー。延長戦へ。
りゅうは右ハイから左右フック、赤パンの左右フックに右ローで対抗する。りゅうは前蹴りと左右ミドル、右ロー。赤パンはワンツーで前へ出る。
りゅうは首相撲からヒザ蹴り、さらにコカす。左右ミドルのりゅうに赤パンは左右フック。最後の場面で赤パンがワンツーで前へ出た。
判定5-0でりゅうが勝利。赤パンはBD初黒星となり、悔しさのあまりりゅうに襲い掛かる。セキュリティが止めに入り、ケージ内は大混乱に。さらに村田がマイクを持ち「判定おかしいだろ。赤パン勝ってただろ。レフェリーがりゅう君のお父さんなんだけど、1回ローブロー喰らってるんだけど。ふざけるなよ。ローブローなんでとらないんだよ」と怒りのマイク。
大混乱が続く中、りゅう君は「おいおい、全員下がれバーカ! 俺のステージだからすげえ疲れた」とマイクで話すが、赤パンは「判定どうなってんだよ。お前、試合終わった時に手を膝を着いてただろ。お前の負けだ」と反撃。
りゅう君は「このバカパンが。お前の負け、俺の勝ち。それだけなんだよ。格闘技とマイクって勝った奴しか発言権がないんだよ。負けたヤツはさっさとすっこんでろ。バーカ! あと、勝ち逃げするわけじゃないけれど俺はこの試合で引退するの。もう無理、疲れた、ありがとう」と、レフェリーとは思えない口の悪さでマイクアピールした。
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▼第12試合 無差別級ワンマッチ キックルール×レフリー金野判定0-5〇爆音那智
レフリー金野こと金野俊憲は高校球児から格闘技に転向、空手では正道会館の全日本大会でベスト4に入賞。『TRIBELATE』という格闘技イベントの代表を務め、自らもMA日本キックボクシング連盟などで試合をしていた。
ルールや礼儀を守れないBD勢を裁くために試合をする金野の相手は、BD4勝1敗の爆音。
金野は前蹴り、爆音は右ロー。金野が空振りしたところに右フックを打つ爆音。爆音の右カーフにバランスを崩す金野。ワンツーから前へ出る金野だが、爆音の右フックを浴びる。
爆音がラッシュをかけるとケージを背にする金野。爆音の右カーフからの左右フックラッシュに金野はガードを固めて耐えた。
判定は5-0で爆音の勝利となった。 判定は5-0で爆音の勝利となった。爆音は自分が勝ったら金野にTバックを履いてレフェリーをやってもらうとしていたが、果たして。
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▼第11試合 フライ級ワンマッチ キックルール 56.5kg以下〇龍志延長戦 判定3-2×西島恭平
野田蒼が保持するフライ級王座を狙う両者が対戦。
いきなり飛び蹴りを見せる龍志。西島のミドルをキャッチした龍志は右フック。西島は左右のミドル、龍志のフックをかわしての左フック。
龍志は左右フックを狙うが、西島はかわして左ロー。蹴りを多く出す西島。テクニックの西島に、思い切った攻撃の龍志。
本戦の判定は0-0でドロー。延長戦、前に出て左右フックを振って来る龍志に西島は蹴りで対抗。龍志の左ミドルに転倒する西島。終盤の西島は掛け逃げに見えた胴廻し回転蹴り、タックルと消極的な動きが目立った。
判定は3-2の僅差で龍志が接戦を制した。
するとドラゴンがケージに現れ「俺がボコボコにした西島に延長戦って。こいつじゃフライ級王者は捕まらない。名古屋のフライ級タイトルマッチは俺がやるので楽しみに」と、フライ級王座挑戦者は自分だとアピール。
龍志は「クソドブネズミが、ふざけるなよ」と話した。
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▼第10試合 フェザー級ワンマッチ キックルール 65kg以下×尾田優也判定0-5〇虎之介
1勝0敗の尾田と4勝6敗の虎之介が対戦。両者は2023年10月の『BreakingDown 9.5』で対戦したが試合開始直後、虎之介のヒザ蹴りがローブローとなり、尾田は続行不可能に。無効試合となった因縁がある。
いきなり左右フックのフルスイングで襲い掛かる虎之介。しかし、尾田の右フックカウンターで虎之介がダウン。そこにパウンドの追撃を加えてしまう尾田。イエローカードが提示される。ダウンも取り消しに。
両者左右フックのフルスイング、尾田は組み付いてテイクダウン。立ち上がるとまたも両者フルスイング、組み付いてくる尾田にヒザ蹴りを見舞う虎之介。
ついに虎之介の右フックが尾田を捉え、下を向く尾田に虎之介が右フック。ダメージの見える尾田に虎之介が攻撃を仕掛けていった。
判定5-0で虎之介の逆転勝利となった。
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▼第9試合 バンタム級ワンマッチ キックルール 58kg以下×村田将一判定0-5〇ドラゴン
BDデビューから無傷の3連勝ドラゴンと、元プロキックボクサーの村田が対戦。
村田の右カーフにワンツーのドラゴン。右ストレートをカウンターで当てて村田にヒザを着かせるがダウンにはならず。
村田がワンツーと左右フックで前に出るが、ドラゴンはよく見てかわしながら右フック、右アッパーをしっかり当てて右フックでダウンを奪う。
当て勘の良さを発揮してドラゴンが判定勝ちした。
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▼第8試合 バンタム級ワンマッチ キックルール 58kg以下〇ボク判定5-0×レオ
ボクシング10カ月でBD1勝のボク、BDで3勝5敗の悪童レオが対戦。
サウスポーのボクが、レオの一発目の右ローに右フックを合わせてダウンを奪う。左ハイから右フックのボクにレオは左右フックの連打で対抗。
両者とも相手が倒れると攻撃を加え、ボクは踏み付けでイエローカード。
レオは左右フックの連打で突進、ボクの蹴りに右ストレートを和セル。僕は左ミドルから左右フック、レオも左右フックで応戦。
ボクがヒザ蹴りからの左右フックでレオを一瞬怯ませるが、レオも左右フックで応戦した。
判定でボクが勝利。飛びあがって勝利を喜んだ。
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▼第7試合 ウェルター級ワンマッチ キックルール 74kg以下〇誠判定3-0×傾奇者
BD1勝1敗の誠と0勝2敗の傾奇者が対戦。
1R、ローを蹴る誠に傾奇者は左右フック。両者とも手数があまり出ずに終了。ローを蹴っていった誠の勝利となった。 誠はマイクを持つと「しょっぱい試合になった。今日、遠くから来た仲間たちありがとう。こんな試合で言えることじゃないんですけれど、来年福岡大会お願いします」とアピールした。
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▼第6試合 ミドル級ワンマッチ キックルール 82kg以下〇jerio san pierreTKO ※レフェリーストップ×サップ西成
大阪喧嘩自慢の総帥・西成が、強打でKOの山を築くpierreを指名しての一戦。
開始と同時の二段飛びヒザ蹴りでダウンを奪ったpierre。再開後も強烈な左右フックで西成をケージ際に追い込み、グラついたところでレフェリーがストップ。
pierreのTKO勝ちとなったが、西成は納得いかずレフェリーに抗議。涙を流しながら悔しがり、放送席の朝倉未来に泣きながら訴える。
pierreはマイクを持ち「ちょっと中途半端な結果になってしまって、もう1回やりたいですね。終わった後の顔見ればわかりますけどもっとやりたい顔していたので、僕は付き合います。シモミシュラン、辿り着いたんじゃないかな。次、戦えるんじゃないかな。無敗のシモミシュランを倒したいので、今日だけは応援します」と、西成との再戦を約束、シモミシュランへの挑戦を改めて宣言した。
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▼第5試合 ライト級ワンマッチ キックルール 70kg以下―江口 響試合中止―竜
前日公開計量で江口のビンタをもらい、失神した竜が試合開始前に登場。試合が出来なくなったことを挨拶した。
「昨日の前日記者会見で江口に叩かれて。自分、北海道の雪の影響で減量もクリアしたけれど体調的に優れてなくて、普段なら絶対に倒れないけれど体調が優れない中で。ああいう風になると江口ばかり悪く思われてしまうかもしれないけれど、あそこは俺がもらう想定でいれば倒れなかったので。油断していたので試合できなくなったところなので。どうですか皆さん、江口をぶっ倒すところ見たくないですか。リングの上でやるのが男だろ。次回大会でもやれんだろ。俺は絶対にこの上でアイツのこと締めてやるので、今日は楽しんでいってください」
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▼第4試合 バンタム級ワンマッチ キックルール 61kg以下×きょうすけ判定0-5〇池田晃樹
地下格闘技3年のキャリアを持つきょうすけと、ボクシング歴2年で“隠れた天才ファイター”のキャッチフレーズが付けられた池田が対戦。
池田がジャブから右ストレート、左右フックにヒザ蹴りとテクニックを見せるが、きょうすけが左右フック連打を繰り出してその左右フックを被弾する場面も。
首相撲からヒザ蹴りの連打を見舞った池田が飛び込むような右ストレートでダウンを奪い、左右フックで反撃するきょうすけをまたも右フックでグラつかせる。
最後は頭を下げて左右フックを連打するきょうすけを、池田は首相撲に捕まえてヒザを連打。
池田が判定勝ちでBD初勝利をあげた。
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▼第3試合 バンタム級ワンマッチ キックルール 60kg以下〇関谷勇次郎延長戦 判定5-0×野嶋琉生
前に出てくる野嶋に関谷は右カーフと右フックで応戦。よく見て右フックを当てる関谷。軽快なステップを踏んでどんどん前に出て左フック、右ストレートを打つ野嶋に関谷は押される展開が続く。
最後にラッシュをかけた野嶋が左右フックにアッパーも交えた連打で関谷にケージを背負わせた。
本戦の判定は0-0でドロー。延長戦が始まってすぐ、右フックをヒットさせた関谷。その後も右フックを当てていく攻勢に。野嶋は左フックを狙うが、関谷が右カーフで野嶋を転倒させる。
有効打が多かった関谷の勝利となった。
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▼第2試合 無差別級ワンマッチ ベアナックルMMAルール 1分3R×長谷川拓也KO 3R〇舞杞維沙耶
地下格闘技40勝5敗の長谷川と、自称・最強ホストでBD常連の舞杞が対戦。
1R、いきなり顔面前蹴りを見舞った舞杞に長谷川が左右フック。舞杞は一度テイクダウンし、パウンドを入れて立ち上がると右ストレートと左フック。その後も右ストレートと左フックを当てるが、長谷川の左フックをもらってグラり。
2R、「来いよ」と気合いを発する長谷川。1Rとは違い両者慎重に。舞杞は待ちの態勢で長谷川が左右フックで来ると顔面前蹴り、右を当てる。長谷川は右目上から流血。舞杞が距離をとってのカウンター戦法で両者手数が出ずに終了。
3R開始と同時に再び左右フックで前へ出た長谷川だが、舞杞の左フックからの右ストレートが直撃。長谷川がバッタリと倒れ、舞杞のKO勝ちとなった。
舞杞はマイクを持つと「無事に誕生日迎えられそうですね、無傷で。やっぱり格闘技より喧嘩の方がいいですね。でも3Rはきついですね。3Rだとプロに勝てません。1Rなら喧嘩なので勝てます。じゃあ、また来年」と話した。
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▼第1試合 バンタム級ワンマッチ ベアナックルキックルール 57kg契約〇せーや判定5-0×ラオウ
格闘技歴4年だというラオウと、BDの人気者せーやがベアナックルで対戦。
左右フックの連打で突進するせーやがラオウをケージ際に追い込むが、左フックをもらって一瞬膝を着く。すぐに左右フックの連打で再びラッシュするせーや。 またも左フックをもらって膝を着いたが、すぐに立ち上がって左右フックの連打。ラオウも左フックで対抗するが、手数と勢いで圧倒された。