▼第4試合 -61.5kg契約 3分3R延長1R
〇GUMP(TEAM TEPPEN/スーパーフェザー級7位)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×髙橋 亮(TRIANGLE/スーパーフェザー級14位/第8代NKBバンタム級王者)
GUMPは2024年8月の『DEEP☆KICK』で-60kg王者の大樹(RISEスーパーフェザー級3位)を三日月蹴りでKO。11月のRISEでは岩郷泰成をKOと波に乗っていたが、12月に笠原友希に判定負け。2025年3月、細越竜之介に判定勝ちして再起。決め台詞は「ノーダメージ」。戦績は15勝(3KO)4敗1分。
髙橋は“髙橋三兄弟”の次男で、2019年6月にホームのNKBでバンタム級に続いてフェザー級のタイトルも奪い、2階級制覇に成功。10月には大ベテランの国崇にもTKO勝利。2020年7月にRISEフェザー級王者・工藤政英とは延長戦までもつれ込みドロー。2021年5月の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」では1回戦で白鳥大珠に敗れている。2022年3月には大雅とドロー。2024年4月の「漢気トーナメント」では1回戦でパヌワットにKO負け、10月に井上竜太に判定勝ちで再起した。戦績は22勝(9KO)9敗2分。

1R、ローの蹴り合いからスタートし、GUMPはパンチとヒザでボディを中心に攻めていく。高橋は左インローを狙い撃ちにするが、GUMPが距離を積めての連打から右ヒザをボディへ突き刺す。

2R、GUMPはパンチの連打から流れるようなヒザ蹴りのコンビネーション。これが何度も決まる。さらに右ハイを蹴り、右ストレート。高橋はGUMPの圧倒的な手数に押される。

3R、攻撃の手を休めないGUMPに高橋は左ミドルと左ローで応戦するが、GUMPのパンチからのヒザ、いきなりの右ハイを被弾する。GUMPは右三日月も蹴り、最後まで高橋にペースを握らせることなく攻め続けた。




