シュートボクシング
レポート

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2025/04/12 17:04

▼第1試合 66.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
×有馬伶弍(龍生塾)
延長R 判定3-0 ※8-10×3
〇庄司啓馬(TEAM TEPPEN/M-1日本ライト級王者)
※本戦の判定は28-28×2、29-28。


 1R始まってすぐ、サウスポーの有馬が左フックからの右フックでダウンを奪う。庄司が右を打ちながら前に出てくると左フックを合わせる有馬。庄司は右ミドル、右ロー。


 2R、ジャブを突きながら蹴りで攻めていく庄司。有馬は潜り込んでのフックに行こうとするが庄司は首相撲に捕まえてのヒザ蹴り。この首相撲がハマる。首相撲からのヒザ蹴りで庄司が完全にペースを握った。


 3R、左フックを狙う有馬に庄司は右ミドル、そして首相撲からのヒザ。組み際には庄司が右フックを当てる。有馬もヒザを2発返したが、首相撲になると庄司の独壇場だ。すると庄司は首相撲から大腰を決めてシュートボクサーからシュートポイントを見事に奪う。


 庄司が巻き返して判定はドロー。延長戦へ突入する。ここでなんと庄司は首相撲からの大腰と首投げで2回連続シュートポイント。3度目は失敗したが、パンチから組み付いての投げを狙っていく。有馬もヒザを蹴り返すが首相撲で完全にコントロールされる。左右フックで前に出る有馬だが試合終了。


 シュートボクサーのお株を奪う見事な連続投げで、庄司が判定3-0で勝利した。

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