シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】山田彪太朗が接戦を制して初防衛に成功、魁斗はヤクミスに完勝、笠原弘希が執念の投げで勝利をもぎ取る、笠原直希が佐野佑馬を初回KO!風間大輝と竜也が「これぞSB!」な熱戦演じる、植山征紀のジャーマン爆発、野村勇人が初回KO勝ち、片山魁が小林大樹と激闘で場内沸かせる

2025/04/12 17:04

▼第9試合 55.0kg契約 エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R ※ヒジあり
〇笠原直希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級1位)
KO 1R 1分50秒 ※右フック
×佐野佑馬(創心會/初代WKBA日本バンタム級王者/第5代WMC JAPANスーパーバンタム級王者)


 笠原三兄弟の三男・直希は昨年12月の庄司理玖斗戦、2月の内藤啓人戦と格上との試合をいずれもクリアーし、三兄弟イチの上り調子といえるだろう。今回もWKBA日本バンタム級王座、WMC JAPANスーパーバンタム級王座を獲得している二冠王・佐野との一戦となり、格上狩りなるか。


 1R、笠原が右インローを蹴りながら前へ出ていくとサウスポーの佐野はジャブと左ロー。いきなり右ハイを蹴る内藤。内藤の左フックに大きく下がり、コーナーに詰まった佐野へ、内藤は右ボディからの右フックを決めて仕留めた。

鮮やかな速攻KO劇を見せた笠原は、「自分の階級は王者が空位になっているので、近々タイトルマッチをお願いします。これから僕がSBを盛り上げていきます」とアピールした。

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