シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】山田彪太朗が接戦を制して初防衛に成功、魁斗はヤクミスに完勝、笠原弘希が執念の投げで勝利をもぎ取る、笠原直希が佐野佑馬を初回KO!風間大輝と竜也が「これぞSB!」な熱戦演じる、植山征紀のジャーマン爆発、野村勇人が初回KO勝ち、片山魁が小林大樹と激闘で場内沸かせる

2025/04/12 17:04

▼オープニングファイト 55.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇根木哲也(TEAM FORES)※プロデビュー戦
判定3-0 ※30-27×2、30-26
×アン・ジョンホ(韓国)


 1R、根木は右ミドルからワンツー、ジョンホも左右フックで応戦し、打ち合いを繰り広げる。根木は組み合うと大腰で投げてシュートポイント。根木は左ボディブロー、右ローを蹴るジョンホに右ストレートを浴びせていく。



 2Rも右ストレートでどんどん雨へ出る根木にジョンホは右カーフを蹴っていくが、再び根木が大腰でシュートポイント。ジョンホは左三日月から左右フック、それを右ストレートからの左フックで迎え撃つ根木。根木は左ボディからの右ミドル、すかさずワンツーで攻め込み組むとヒザ。

 3R、パンチのコンビネーションで上下を打ち分ける根木に、ジョンホはしつこく右カーフ。これに根木が反応を示し始める。ここぞとばかりに右カーフを連打するジョンホ。根木は足を上げ、パンチを打ってこのピンチを凌ぐ。それでも終盤には根木がフロントチョークでキャッチポイントを奪い、ジョンホの右カーフに耐えて時間切れ。


 打って投げて極めに行った根木が大差の判定勝ちでデビュー戦を白星で飾った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント