▼第7試合 Bigbangバンタム級タイトルマッチ 3分3R
△板橋武留(健成会/王者)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29×2
△峯 大樹(若獅子会館/挑戦者)
※板橋が初防衛に成功。
板橋は2021年10月のKrush-EXでデビューした新鋭で、デビューから4連勝(1KO)を飾るも2022年9月に松本陸に判定で敗れた。2023年1月に萩原秀斗とのKrush対決で勝利して王座に就いた。今回もKrushの峯を挑戦者に迎えての初防衛戦。
1R、両者とも蹴りでの探り合い。前に出ていくのは板橋で峯は右へ回り込んでいく。板橋のインローがローブローとなり、長い中断のあと再開。板橋は峯が入ろうとすると左ミドル、左前蹴りで止めてワンツーを打つ。
2R、左ミドルと右ローをいいタイミングで蹴る板橋に、峯はこのラウンドは左フックを見せる。今度は峯のインローがローブローとなって一時中断。再開後、右ミドルも蹴る板橋は峯は前進してパンチを当てに行く。峯はようやくエンジンがかかってきたかのように前へ出る。
3R、左ミドルで距離を支配する板橋がワンツーにつなぐ。峯が飛び込んでの左フックをヒットさせ、後退した板橋だが前へ出てのワンツー、左ミドルで応戦。峯も左フックを打つ。サウスポーにスイッチしての左を何度も当てる峯に板橋はクリンチが増えた。
判定はジャッジ1名が板橋を支持もドロー。板橋の初防衛となった。板橋は「みっともない試合をして申し訳なかったです。次まだ決まってないですが、このベルトの価値を高めるために一個一個勝って上に行きたいと思います」とマイクで語った。