キックボクシング
レポート

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2023/12/03 15:12

▼第10試合 67.5kg契約 3分3R
×松山 翔(菅原道場/MA日本スーパーウェルター級王者)
判定0-3 ※27-30×3
〇野村太一(KBスポーツジム)


 2020年のSuper Bigbangでも対戦している両者。前回は野村が勝利している。


 1R、序盤から左右フックで打ち合いを仕掛けていく野村は右フックをヒットさせる。松山も頭を下げながらの左右フックで打ち合いに応じ、右ローを蹴る。スピードに優る野村が左右フック、右アッパー、左ボディで優勢。終盤、野村が右フックをクリーンヒット。


 2Rも序盤から打ち合いを仕掛ける野村が左右フックにショートのワンツー、右アッパーを織り交ぜる。松山は右オーバーハンド、左ボディ、右ローと反撃するも単発だ。野村が回転力を活かして左ボディ、右フックで松山にロープを背負わせる。野村のワンツー、右フックをモロに被弾する松山だが、果敢に打ち合う。


 3R、ワンツーで前に出る野村は前蹴りでストップしようとする松山だが、野村は止まらず松山をコーナーへ詰めて左右フックの連打。左ヒザも蹴る野村。再び松山をコーナーへ追い込み、野村が左右フックとアッパー、ボディの連打。松山も打ち返すが野村の回転力が明らかに上回る。


 ジャッジ三者とも30-27の完勝で野村が松山を返り討ちにした。

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