キックボクシング
レポート

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2023/12/03 15:12

▼第16試合 71.0kg契約 3分3R
×藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーウェルター級王者)
2R負傷判定0-3 ※19-20×3
〇高木覚清(RIKIX)


 藤村は、2015年8月にKrushでK-1グループデビュー。2019年3月の神保克哉戦後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍した。20年3月に小鉄から勝利したものの、8月にMIKE JOE、11月に城戸康裕と対戦して連敗。2022年10月は夜叉猿から判定勝ちを収め、2023年6月にジョージにTKO勝ちでBigbang王座を奪取した。


 高木は2019年9月のRISEで宮城寛克と引き分け、2020年11月の『スーパービッグバン2020』では第3代RISEミドル級王者・森田崇文から判定勝ちの金星を奪っている。2021年2月のNO KICK NO LIFEでは緑川創に挑むも判定負け。その後、岡山ジムからRIKIXに移籍してNO KICK NO LIFEなどで経験を積んでいる。


 1R、高木はどんどん距離を詰めてショートの距離で右フック、左ボディを叩き込む。さらに右アッパー、右カーフも。藤村はこの接近戦に面食らったか、なかなか攻撃を当てることが出来ない。高木はショートの距離で右フックを何度も当て、藤村は左目が腫れて鼻血も出す。高木は右バックキック、左ボディ、左ヒザ。このヒザがローブローとなって試合は中断。再開後も高木が接近戦に持ち込む。


 2Rが始まってすぐ、藤村にドクターチェック。ドクターから試合続行不可能(1度目の流血は打撃によるもの、2度目はバッティング)との判断が下され、ここまでの判定で勝敗がつけられることに。判定3-0で高木の勝利となった。タイトルマッチでの再戦は必至か。

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