キックボクシング
レポート

【RISE×SB】原口健飛が相手に何もさせず完勝、海人がGLORY世界1位に競り勝つ、山田洸誓は引退試合でペットパノムルンに判定負け、白鳥大珠が日本チーム初勝利、コリンズが笠原弘希に判定勝ち、コムが小林愛三を破る、志朗が鈴木真彦を返り討ち

2022/12/25 13:12

▼オープニングファイト第3試合 RISEルール King of Rookie 2022決勝戦 -65kg契約 3分3R延長1R
○陽勇(TEAM 3K/JFKO第7回全日本フルコンタクト空手道選手権大会 軽中量級優勝)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×野口紘志(橋本プレボ)
※陽勇が優勝。


 陽勇はフルコンタクト空手の統一全日本大会JFKOで2022年軽中量級優勝した注目株。


 1R、サウスポーの陽勇はいいタイミングでヒザを突き刺し、左ハイを蹴っておいて左ミドルを当てる。野口はガードを下げて陽勇を誘い、右ストレートのカウンター。続いて右ストレートをヒットさせて前へ出る野口だが、そこへ陽勇が左ショートのカウンターからパンチをまとめる。


 2R、陽勇は前へ出ると一気にヒザ蹴りからショートの連打を顔面に叩き込む。陽勇はガードを固めてカウンターの機会をうかがう。このラウンドは両者とも手数が減った。


 3R、陽勇が距離を詰めてワンツー、左ローで攻める。野口の右には左のカウンター、そして左ローの強打。陽勇の左ローからのヒザのコンビネーションが何度も決まる。野口は右の三日月を蹴るが陽勇が左ショートのカウンター。最後は近距離でのフックの打ち合いとなるが、左を当てるのは陽勇。さらに野口の連打を頭を振ってかわして見せる。


 判定は3-0で陽勇の完勝。プロ2戦目での栄冠となり、Stand Up!の寺戸伸近GMからベルトとメダルを受け取った。

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