キックボクシング
レポート

【RISE×SB】原口健飛が相手に何もさせず完勝、海人がGLORY世界1位に競り勝つ、山田洸誓は引退試合でペットパノムルンに判定負け、白鳥大珠が日本チーム初勝利、コリンズが笠原弘希に判定勝ち、コムが小林愛三を破る、志朗が鈴木真彦を返り討ち

2022/12/25 13:12

▼第3試合 RISE×SB(RISEルール)RISE×SB(RISEルール) バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
×有井渚海(ARROWS GYM/同級12位、CKC2021 -54kgトーナメント準優勝)
KO 2R 1分21秒 ※右ストレート
○山田虎矢太(シーザージム/SB日本バンタム級1位)


 有井はキックボクサーとして活躍するかたわら『ABEMA』の恋愛リアリティショー「恋する週末ホームスティ」に出演し、ティーンから絶大なる支持を受けている。10戦無敗の快進撃を続けていたが、2021年7月の「ケージキックチャンピオンシップ(CKC)-54kgトーナメント~新世代王者決定戦」決勝戦で寺山遼冴にプロ初黒星。9月のRISEでスーパーフライ級5位の京介を判定で破った。所属も久保優太や木村“フィリップ”ミノルを育てた名将・矢口トレーナー率いるARROWS GYMとなり、心機一転で臨んだ10月の約1年ぶりの試合では彪司に判定勝ち。


 山田ツインズの弟、虎矢太は昨年12月にポーン・シリラックムエタイジムを2RKOし、今年4月には現KNOCK OUT王者の心直、9月には現SB王者の佐藤執斗をも破り、現在無敗の8連勝中。


 1R、山田は右カーフを蹴っての右ストレート。有井は右ストレートから左フック、さらに左ボディ。


 2R、有井が前に出てくると山田は右カーフを蹴る。山田は左ボディを含めてコンビネーションで有井にロープを背負わせ、有井が前に出てきてワンツーを打ったところで山田が右に右ショートをドンピシャのタイミングでカウンターを合わせた。有井は前に崩れ落ち、山田が鮮やかなKO勝ち。



 山田はマイクを持つと「このような一大イベントに参戦させていただきありがとうございます。いま55kgでタイトルに向けて頑張っている最中です。来年タイトルに挑戦できるように頑張っていきますのでSBにも注目お願いします。山田ツインズ本当に強いので楽しんでいってください。メリークリスマス!」とアピールし、大きな拍手を受けた。

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