▼第5試合 ウェルター級 5分3R
〇村山暁洋(暁道場)#2位/第9代同級王者 23勝12敗9分 77.5kg
[判定3-0] ※29-28×3
×長岡弘樹(DOBIITA)GRACHAN第3代同級王者 28勝24敗13分 76.75kg
1980年3月生まれの2人の初対決。長岡はパンクラス横浜大会には9年ぶりの参戦。両者のMMAキャリアは約20年に及ぶ。酸いも甘いも知り尽くしたキャリアだからこその同期対決!
村山暁洋「ずっとやるかもしれないと思っていた相手。すごくタフですが明日は勝ちます。よろしくお願いします」
長岡弘樹「明日は根性を出して、魂を燃やして、村山選手と戦いたいと思います。よろしくお願いします」
1R、右で差す長岡に村山は投げで崩すも残す長岡。村山の崩しに立つ長岡は右を振って前に。シングルレッグで2度、尻餅まで着かせるが、金網使い立つ村山。今度は長岡はダブルレッグでテイクダウン。しかし村山も金網に上体を立ててヒジ。3者10-9で村山を支持。
2R、オーソの村山の右にサウスポー構えの長岡もワンツーで押し返し。金網から金網まで押し込みダブルレッグで尻餅を着かせる。足首のクラッチを切る村山。ボディロックで押し込む長岡は、村山の立ち際にバックを狙うが、肩を入れて正対する村山。長岡のシングルをかわしてバックに回ろうとする村山に、長岡は足をかけさせず正対! 離れた村山がヒザを着きブザー。3者10-9で長岡が取り返したラウンドに。
3R、左右で前に出る村山に組む長岡。左で差して押し込む村山、ついに右脇を潜りスタンドバックで小外で崩そうととするが、残した長岡はシングルレッグで捨て身気味になりそうなところで立ち上がりダブルレッグへ。足を広げて防ぐ村山は体を入れ替え、スタンドバックから足をかけてテイクダウン! シングルレッグでスクランブルする長岡を切ってヒジを落とすと、バックを奪いリアネイキドチョークへ! 両腕を組むが残り20秒を長岡が凌ぎ、ブザー。
判定は3-0(29-28×3)で村山が勝利した。