▼第9試合 ストロー級 5分3R
×KAREN(PRAVAJRA)6勝1敗 第4代QUEEN OF PANCRASIST 51.85kg
[判定0-3] ※27-30×3
〇ソルト(マルスジム)2勝2敗 ※PANCRASE初参戦 52.45kg
KAREN「しっかりKO・一本してクリスマスに連勝して、2022年を締めくくります。よろしくお願いします」
ソルト「北海道から来ましたソルトです。PANCRASEに初参戦できて嬉しいです。試合を組んでただきありがとうございます。チャンピオンのKAREN選手の連勝を止めます。よろしくお願いします」
2022年9月に修斗からの使者・宝珠山から辛くも判定勝利をあげたKARENの相手は、使者2人目となるソルト。サイドキック&ケージヒジのKARENに対し、ソルトは167cmの高身長で打撃系、打ち合いになればソルト有利の声もある。
1月に杉本恵に極めさせずも判定負け、6月に和田千聖に判定勝ち、7月に柳仙香に2R 腕十字で一本負けのソルトが得意のハイキックを決めるか。KARENが女王として斬り裂くのか?
1R、サウスポー構えから前足のサイドキックはKAREN。ソルトは右で差して押し込むと小外がけで崩すも、すぐに立つKAREN。なおも右で差すソルトにいったんは体を入れ替えたKARENだが、再び金網背にしかかとをヒザ裏に当てる。
ブレークからKARENの左の蹴りとソルトの右を蹴りが交錯。左右の連打で目に出たKARENは自ら組むが、右で差すソルトが押し込み、KARENは左をオーバーフックして束ねるが、ソルトが内股でテイクダウン。上でブザー。3者ソルトのラウンド。
2R、詰めるKARENは、ソルトの組みに内股狙いも下に、上のソルトはヒジ。体を離して足に蹴り。ブレーク。右サイドキックのKAREN。左ローも。右ミドルから右ストレートで前に出るソルト! 圧力をかけるとKARENもインロー。追うソルトに左回りのKAREN。ワンツーからの左の蹴りはソルトがバックステップでかわす。3者10-9でソルトのラウンド。
3R、右のサイドキックのKARENをかわすソルト。左で飛び込むが、右で差すソルト。左で小手巻くKARENの内股狙いをまたも潰したソルトに、スクランブルで差して立つKAREN。両脇差しで押し込むソルトに、ダブルでオーバーフックして絞るKAREN。左で小手に巻き、右でヒジを打つが、ブレーク。KARENの入りに右を当てるソルト。さらに左右で前に出てブザー。
判定は3-0(30-27×3)でソルトが勝利した。