(※13時30分開始)
▼①アマチュア バンタム級 3分3R
〇山口怜臣(TIGER MUAY THAI/ALIVE)61.05kg
[判定3-0] ※30-27×3
×岡田嵐志(リバーサルジム新宿Me, We)60.95kg
IMMAF(国際総合格闘技連盟)2018・2019 世界Jr.選手権バンタム級準優勝」の山口怜臣(タイガームエタイ/ALIVE)が、岡田嵐志(リバーサルジム新宿Me, We)と、JMMAF認定アマチュアPANCRASEワンマッチ(3分3R)で対戦。
山口は、愛知県春日井市出身の23歳。春日井市立中部中3年時に、フルコンタクト空手の全日本ジュニア選手権中学男子65kg未満の部で優勝。至学館高進学を機にMMAの道へ進んだ。
プーケットでは、平良達郎やクレベル・コイケ、西川大和らと練習経験があり、高いMMA技術が評価されている。アマチュアMMA戦績は14勝5敗で、ヘッドギアとシンガード着用でパウンド有り、エルボー禁止のルールを使用しているIMMAFのU-20世界選手権では、2度の銀メダルを獲得している。タイ・プーケット在住で、今回はPANCRASE年間最大級となる横浜大会に、アマチュアマッチで参戦する。
対する岡田は、2022年アマチュアMMA全日本選手権同級優勝者。なお、IMMAFは世界最大のアマチュアMMA連盟として、MMA五輪競技化を目指しおり、日本ではJMMAFが管理、運営を行っている。
レガースをつけた両者。1R、ともにサウスポー構え。左を振って組む山口に、岡田はシングルレッグから右で差してテイクダウウン。サイドから鉄槌。岡田は下からシングルレッグで立ち上がり。
2R、右前足の蹴りを当てる岡田に払い腰テイクダウウンは山口。ハーフから右差してパウンド。金網使い立つ岡田をなおも山口はテイクダウン。
3R、右前足のミドル。後ろ蹴りも見せる岡田。山口も左右ワンツーから左ロー。左でさして押し込み、四つからテイクダウン。ハーフから鉄槌。上のままブザー。
判定はフルマークで打撃からテイクダウン、パウンドした山口が勝利した。