内村洋次郎が引退式
2022年12月25日の『PANCRASE 330』にて、内村洋次郎の引退式が行われた。
内村は、プロMMA18勝16敗3分。P's LAB東京所属で「パンクラスゲート×2」などに出場し、2005年のZST-GP2の伊藤有起戦でプロデビュー。以降はZST、PANCRASEを中心に激闘。2007年8月には立ち技にも参戦し、全日本キックでKO勝ち。Krushやシュートボクシング、RISEにも参戦。殺傷力高い打撃を武器に、2007年に初代ZSTウェルター級王者となった。
18勝のうち12勝がKO勝利のストライカーで、2020年11月にはRIZINにも参戦。萩原京平と殴り合いの末、KO負け後、PANCRASEで現暫定王者の透暉鷹に判定負け。2022年3月に遠藤来生に判定勝ちで白星を掴むも、2022年7月18日の「PANCRASE 328」で中田大貴に1R TKO負け。これが最後の試合となった。
ケージの中で引退式を行った内村は今後、イングラム所属として、レイエスのグローブを取り扱うなど格闘技に関わっていく。