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【RIZIN】スーパーアトム級WGPは伊澤がラーラにギロチン一本勝ち! 浜崎がアギラーに涙の勝利、パク・シウが浅倉に完勝、RENAがダウン奪う勝利。神龍が所に判定勝ちも悔し涙、武田がケースに投げ勝ち、元谷が太田を完封!

2022/07/31 13:07

▼第1試合 62kg契約 3分3R
〇YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)=61.55kg
[2R 0分43秒 リアネイキドチョーク]
×覇留樹(宴UNIVERSE)=61.75kg


 YUSHIはボディビル経験もあるといい、アマチュアキック8戦7勝1敗。最強ホストを決める地下格闘技『宴』の元軽量級王者で、2021年RIZIN大晦日での三浦孝太戦がMMAデビュー戦となった。その試合では1R3分ちょうど、三浦のサッカーキックでTKO負けを喫したが、そのアグレッシブなファイトスタイルと入場シーンで一躍話題に。BRAVE GYMや朝倉未来との練習を積んで臨んだ2戦目では、ZENKIに2RでTKO勝ち。プロ初勝利をあげた。

 覇留樹はサッカー少年で、そのルックスで芸能事務所に入ると映画やCM、雑誌に出演し、更に東京ボーイズコレクションでグランプリ獲得という経歴を持つ。先輩の影響で格闘技を始めると、地元大阪のFESTA、東京の宴にキックボクシングルールで参戦し、これまでに15戦12勝(7KO)3敗。2017年に宴-UTAGE-60㎏、18年には同-70㎏の2階級王者となった。同じくホスト出身のYUSHIを相手にMMAデビュー戦に挑む。

 1R、先に中央を取るYUSHIは、オーソドックス構え。サウスポー構えの覇留樹は遠間に立つ。右ストレート、右のダブルで詰めるYUSHIは右インローも。さらに右ストレートで覇留樹を崩すと、そのままあっさりマウントを奪い、リアネイキドチョークへ。身体を伸ばして背後からパウンドもゴング。




 2R、左インローの覇留樹に右を当てて崩したYUSHIは、すぐに足をさばきサイドからヒジ。覇留樹の立ち際にリアネイキドチョークを極めた。
 
 YUSHIはマイクを持つと「年末、三浦孝太くんに負けてむちゃくちゃ悔しくて、前回の試合と今回の試合と一緒に勝ちを分かち合おうと思って、同じ大会に出る予定だったんですけど、出れなくなってしまって本当に悲しいです。まだ若いんでもっと上を目指して万全の状態でまた一緒の試合に出ような」とマイクでメッセージを送った。

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