キックボクシング
レポート

【RISE】那須川天心ファイナルマッチは僅差の判定勝ち、原口健飛は速攻KO、志朗が江幡塁をハイキックKO、海人がベイノアに41秒KO勝ち、白鳥大珠が延長戦で秀樹を振り切る、YA-MANがダウン応酬の激闘で初回KO

2022/04/02 15:04

▼第3試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○カルリ・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ/元HEATヘビー級王者)
KO 1R 2分06秒 ※3ノックダウン
×南原健太(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝)


 南原は極真会館で第32回全日本ウエイト制空手道選手権大会第3位、第11回全世界空手道選手権大会ベスト32、第49回全日本選手権大会第7位、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝などの実績を持ち、ジュニア時代は那須川天心のライバルだった。2021年10月にRISEでプロデビューすると、現在まで3連続KO勝ち。


 ギブレインは『HEAT』でヘビー級王者となったMMAファイター。あの石井慧とも対戦したことがある。MMA戦績は5勝(5KO)1敗。身長で4㎝、体重では15kg以上も南原を上回る。


 1R開始からパンチでラッシュを懸けるギブレインに南原は三日月蹴りで対抗するが、右ストレートからの左右フック連打を浴びて立て続けに2度のダウンを奪われる。フラつく南原はローを蹴るが、ギブレインの左フックをもらってのけ反り、足がついていかず後方に吹っ飛んで3度目のダウン。


 圧倒的なKO勝ちを飾ったギブレインは「僕は総合格闘技からキックボクシングを始めます。もっと頑張ります」と、今後もキックボクシングの試合を行っていくとアピールした。

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