▼第8試合 RIZINキックボクシングルール (100.0kg)3分3R
×笹田勝俊(笹田ジム)
[1R 2分38秒 TKO]
〇マウンテンRYUGO(TenCloverGym)
笹田は現在46歳ながら積極的に試合をこなしており、過去には旧K-1の愛媛大会に出場した経験を持つ。これまでのプロ戦績は16勝13敗、現在はRKSヘビー級王座を保持。2002年に全日本スーパー空手重量級優勝を飾るなどバックボーンは空手で、ヘビー級ならでは豪快なパンチ・キックとタフネスを武器に戦う、気持ちの強いファイターだ。
RYUGOは野球に熱中し、18歳の頃に「テレビに出て目立ちたい」という理由で、キックボクサーを目指すようになった。アマチュアで15戦を経験し8勝をあげるとプロの道へ。現在までに地元の静岡KICKを主戦場に、9勝7敗1分の戦績を残している。2018年にはRIZINに出場、現在K-1で活躍中のBigbang王者・実方宏介に剛腕パンチとハイキックで攻め込み、判定勝利を収めた。2020年10月のDEEP浜松大会では100kg以下キックルールに参戦し、JKJO全日本空手道大会2位でSバトルヘビー級王者の加藤秀学にも判定勝利している。
1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブから前に出る笹田。しかしマウンテンは右を返して左ボディを突いてからの対角の右ハイでダウンを奪取!
立ち上がった笹田に左右ラッシュのマウンテンは、左の蹴り、さらに左ボディを突いて右で笹田を下がらせると、金網に押し込んでヒザ。下段蹴りを入れてからボディを突いたマウンテンは左右のフックでなぎ倒し、KO勝ちを決めた。