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2022/02/23 14:02

▼第2試合 RIZINキックボクシングルール(59.0kg契約)3分3R
〇大樹(HAWK GYM)
[判定3-0] ※30-28, 30-28, 30-27

×仲川広汰(TenCloverGym)

 大樹は現在RISEフェザー級4位に位置し、DEEP☆KICKスーパーフェザー級王者。5歳の頃より空手を学び、数々の全国大会で優勝を飾り、JKJO(全日本空手審判機構)では3連覇を達成。13歳からキックボクシングを始め、NJKFのNEXT LEVELや、JAPAN CUP60kg級、新空手道東京大会 K-2トーナメント軽量級などのアマチュア大会を制した。プロファイターとなってからは18年から19年にかけて6連勝を飾るなど破竹の快進撃を見せ、その6連勝の中には、昨年末の大晦日RIZINで皇治を破ったYA-MANとの一戦も含まれている。


 仲川は静岡出身で、サッカーで中学生の時にU-15クラブユース選手権東海大会で優勝を飾るなど、輝かしい成績を残した。17歳でキックボクシングを始め、アマチュア大会で19戦12勝。目標とするファイターは、神童・那須川天心も認めるRISEの志郎。


 1R、サウスポー構えの大樹は左ストレートから。オーソドックス構えでリーチのある仲川は、右ストレート、テンカオで迎撃を狙う。左から右は大樹。左ハイをスウェイでかわす仲川は右ミドルも、そこに詰める大樹は歩いて左ミドルに繋ぐ。金網に詰めての右フックも。


 2R、詰めて左インローを当てる大樹。前足を上げて近づく仲川はヒザ狙い。しかし左右にガードを固め顔が下がるとヒザも。仲川の右のテンカオ、跳びヒザをにアゴが上がりながら右を振る大樹。左ボディ、ストレートと詰めていく。仲川はスタミナ厳しいか。


 3Rも詰める大樹。さらに手数を増やして金網に詰めると左右フック。ガード固め時折アッパー、右ストレートを返しにいくが、金網に釘づけに。仲川の大きな振りをかわして大樹が上下に打ち分け、最後に押し返した仲川のバックスピンキックをかわしてゴング。


 判定は3-0(30-28, 30-28, 30-27)で大樹が勝利した。

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