GLORY 105: Last Heavyweight Standing Finals2026年2月8日(日)オランダ・アムステルダム・ゲルレドーム
2025年4月に始まり、約50名のヘビー級選手が競い合ったヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」を制し、GLORY世界ヘビー級の新王者となったのはモリー・クロマ(ギニア)だった。
約1万2千人のファンがゲルレドーム・フットボールスタジアムに詰めかけ、“ブラック・ゴースト”の異名を持つクロマが新たな「キックボクシングの王者」を戴冠する瞬間を見守った。
クロマは準々決勝でマイケル・ボアペア(ガーナ)、準決勝でタリク・オサロ(ナイジェリア)という最大のライバル2人を破り、8人制ワンナイトトーナメントの決勝に進出した。
決勝ではセルビアの戦士ミロシュ・クヴェチカニンと対戦予定だったが、初戦で親指を脱臼したクヴェチカニンは、その後の準決勝勝で負傷が悪化し決勝出場を断念。リザーバーも出場不能となったため、26歳のクロマが優勝者と宣言され、リコ・ヴァーホーベンが返上した空位の王座と優勝賞金を獲得した忘れられない夜となった。
コ・メイン(セミファイナル)では、バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)が引退から華々しく復帰。クリスティアン・リステア(ルーマニア)を相手に、破壊力ある攻撃で1R KO勝利を収めた。
その他の試合では、ハミチャ(モロッコ)がブリス・コンボウ(カメルーン)を一方的に下し、GLORYでの戦績を7勝0敗とした。デニス・デミルカプ(トルコ)は、アンドレ・サントス(ポルトガル)を判定で下し、見応えのある試合を展開した。
ルーマニアのアリン・ネチタは、Enfusion2階級制覇ルイス・タバレス(オランダ)を判定で下し、キャリアの中で最大の勝利を収めた。また、ステファン・ラテスク(ルーマニア)は、エンリコ・ペリグリノ(イタリア)に判定勝ちで4連敗から脱出した。
<試合結果>
▼メインイベント LHS Finals&GLORY世界ヘビー級王座決定戦 3分3R〇モリー・クロマ(ギニア)不戦勝×ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)※クロマが優勝。
▼セミファイナル ヘビー級 3分3R〇バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)KO 1R 0分31秒×クリスティアン・リステア(ルーマニア)
▼LHS準決勝(2)3分3R〇モリー・クロマ(ギニア)判定5-0 ※30-27×2、29-28×3×タリク・オサロ(ナイジェリア)※クロマが決勝へ進出。
▼LHS準決勝(1)3分3R〇ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)判定4-0 ※29-27×4、28-28×アニス・ボウジッド(モロッコ/ベルギー)
▼キャッチウェイト(-84kg)3分3R〇ハミチャ(モロッコ)判定5-0 ※30-27×2、29-28×3×ブリス・コンボウ(カメルーン)
▼LHS準々決勝(4)3分3R〇タリク・オサロ(ナイジェリア)KO 2R 2分31秒×ニダル・ブチリ(モロッコ)※オサロが準決勝へ進出。
▼LHS準々決勝(3)3分3R〇モリー・クロマ(ギニア)判定5-0 ※29-27×5×マイケル・ボアペア(ガーナ)※クロマが準決勝へ進出。
▼LHS準々決勝(2)3分3R〇ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)判定5-0 ※29-27×5×ソフィアン・ラドウーニ(フランス)※クヴェチカニンが準決勝へ進出。
▼LHS準々決勝(1)3分3R〇アニス・ボウジッド(モロッコ/ベルギー)判定5-0 ※29-28×5×エロール・ジマーマン(オランダ)※ボウジッドが準決勝へ進出。
▼GLORYフェザー級(-65kg)3分3R×アンドレ・サントス(ポルトガル/同級7位)判定0-5 ※27-30×3、28-29×2〇デニス・デミルカプ(トルコ/同級10位)
Superfight Series
▼GLORYライトヘビー級(-95kg)3分3R×ルイス・タバレス(オランダ)判定1-4 ※27-30×2、28-29、29-28〇アリン・ネチタ(ルーマニア)
▼LHSリザーブファイト 3分3R〇セルダル・“ザ・キラー”・ウログル(トルコ)判定5-0 ※30-27×5×ヴァシレ・アマリテイ(ルーマニア)
▼GLORYライトヘビー級(-95kg)3分3R〇ステファン・ラテスク(ルーマニア)判定5-0 ※30-25×3、29-26×2×エンリコ・ペリグリノ(イタリア)
▼GLORYライトヘビー級(-95kg)3分3R〇モハメッド・ハムディ(モロッコ)判定5-0 ※30-26×5×エミン・オゼル(トルコ)